- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
先週の土曜日に、長崎県は壱岐の島から麦焼酎の蔵元様をお迎えして、蔵元座談会を開催しました。麦焼酎ベースのリキュールや色々な種類の麦焼酎を飲み比べてもらったり、様々な飲み方を試していただき、普段は麦焼酎に馴染みのない方々も、その味わいの良さを感じ取って頂けたみたいです。
私の店では、日本酒と同じように焼酎に関しても、生産者である蔵元様から直接商品を仕入れています。そうすることで、より一層造り手の商品に対する考えと気持ちに触れることができると思っています。そのような想いでお取引いただいている蔵元様の中にはとても長いお付き合いを頂いている蔵元様があり、今日は、その蔵元様との出会い等についてお話ししたいと思います。
今日ご紹介する蔵元様は、冒頭にも書きました長崎県の壱岐の島で麦焼酎を造っている『壱岐の蔵酒造』さんです。以前は『壱岐焼酎協業組合』という名前で、もうかれこれ20年近くお付き合いさせて頂いています。壱岐の島には、現在7件の蔵元様があり、私の店ではそのうち3軒の蔵元様とお取引させて頂いています。
壱岐の蔵酒造さんとは『樽熟成した麦焼酎』がきっかけとなり、酒屋仲間の呼びかけでお付き合いが始まり、その後、当店でも人気商品となったシェリー樽熟成の『無一物』が世に生み出されることとなりました。その当時世間では焼酎ブームで、本格焼酎がもてはやされていましたが、茨城県、特に水戸ではジンロなどの無味無臭の甲類焼酎が市場を席巻していて、香りや味のある本格麦焼酎は中々受け入れられませんでした。
それでも、シェリー樽に5年間熟成させた『無一物』の味わいは、ブランデーやウイスキーに慣れ親しんだ方々から、少しづつ評価を頂くようになり、それと同時に、水戸でも麦焼酎を始めとした焼酎ブームの波が小さいながらもやってきたのです。私の店でも、少しでも沢山の方に慣れ親しんでいただきたくて、店内で沢山の焼酎の試飲ができるようにしたり、キレートレモン割りを始めとした様々な飲み方の提案をしてきました。
壱岐の島へは、水戸から飛行機や船を乗り継いで行かないといけません。今までにも何度か島へ伺い、その土地の風を体で感じてきました。やはり、現地に赴いて、その土地ならではの料理を食べながら、蔵元様と酒を酌み交わす事は、とても大切だと感じています。次回は、以前訪問した際の『壱岐の島訪問、弾丸ツアー』についてお話ししたいと思います。
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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