皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

台風が過ぎて、真夏のような強い日差しが照り付けるも、肌に感じる風は、さらりとして、どこか秋の気配を感じるようになってきました。明日からはもう９月、秋の『ひやおろし』が続々と入荷してきます。でも・・・、そうは言っても、まだまだ暑いので、さっぱりとした口当たりのお酒の方が美味しく感じます。

ところで、今日8月31日は何の日かご存じでしょうか？勘のいい方ならもうお分かりかと思いますが『８３１』の語呂合わせで、『やさい』の日なんです。今年は、連続して来た台風の影響で野菜の収穫が心配になりますが、大地の恵みに感謝しつつ旬の野菜を頂きたいと思います。

そんなに、野菜ばっかり食べられないよ！と言われる方にオススメな食べ方が『ベジ・ヌードル』と言われる、野菜を細く切ったり、ピーラーで薄く削いで、麺のようにして食べる方法です。このスタイルだと、いつの間にか沢山の野菜を食べてしまうので、最近の我が家のサラダは、キュウリや大根、人参を薄く削いだ物に鰹節と黒酢ドレッシングをかけてサッパリと頂いています。

このように、目先を変えるだけで野菜もしっかりと取ることができます。同じように、日本酒の飲み方もちょっと発想を変えるだけで、この時期に合わせてサッパリと楽しむことができます。それが『日本酒のオンザロック』なんです！日本酒に氷を入れるなんて！と、思われるかもしれませんが、氷でキンキンに冷やされることで、酸味が押さえられ、甘味が感じ易くなります。

ここで、一つ大切なポイントがあります。それは、日本酒に氷を入れるのではなく、氷をたっぷりと入れたグラスに、日本酒を注ぐ事です。氷が少ないと、溶けるのが早くなり、水っぽくなってしまいます。たっぷりと氷を入れることで、お酒が薄まらずに冷え状態で楽しむことができます。また、氷が程よく溶けてお酒のアルコール度数も下がるので、汗をかいた身体には優しいですね！

本格的なひやおろしの季節までは、工夫を凝らしながら毎日の晩酌を楽しみたいと思います。やっぱり、今日は野菜の日だから、野菜を食べないといけませんね(笑)

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

写真のお酒は、オンザロックにしても、美味しく楽しめるお酒です。
左から

結・ミチコ90　1.8Ｌ　2,400円
山崎醸・ドリーム　1.8Ｌ　3,300円
信濃鶴・純米生原酒　1.8Ｌ　2,600円

いずれも、税抜価格です。

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