店主の独り言

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2016.09.10
追記しました！９月１３日　『大変だ！店の前が大洪水です』

店主の独り言

雑感

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今日は、久しぶりに天気の良い週末となり、『ヒヤオロシ』のお酒を探しに沢山のお客様にお越しいただいています。今年は、例年になく沢山の種類が揃ったこともあって、複数の種類のお酒を選んでお持ち帰る方が多いように感じます。昨日のブログでも書きましたが、一升瓶のお酒をベースにして、サブのお酒を四合瓶で買うと言った方法を、実践されているのを見て、びっくりしています！

そんな、バタバタとした夕方に事件が起きました！私の店は西向きなので、夕方になると西日がきつく、ブラインドを下ろすのが日課となっているんです。今日も、いつものようにブラインドを下ろそうと外を見たら、なんと！店の前が水浸しになっていたんです。誰かが気を利かせて、店の前に打ち水をしてくれたのかな～(笑)なんて思って、店の外に出たて見たら、床マットの下までビチャビチャになっていました！

一体、何が起こったのかと不思議に思いながら、ふとメダカの樽を見たら、なんと！樽の中の水が抜け出ていて、水深が5センチくらいまで減ってしまっていたんです。一大事発生です！このままでは、樽の中のメダカたちが死んでしまうので、慌てて、隣に置いてある小さいほうの樽に移し替えました。無事、すべてのメダカを移し替えた頃には、樽の中の水は全てなくなっており、間一髪、九死に一生を得たとは、正に、この事かもしれないと、メダカたちも思っていたことでしょうね(笑) メダカたちは徐々に減っていく水の中で必死に『お父さ～ん、大変ですよ！助けて～！』って叫んで私を呼んでいたんでしょうね、と妻が言ってました(笑)

実は、今回水漏れを起こした樽は老朽化が進んでいて、樽を締めつけている竹のタガが傷んでいたので、来週の連休を使って交換する予定だったんです。メダカを入れる為には、樽のあく抜きをしないといけないので、新しい樽の準備もしていた矢先の今回の出来事でした。と、言う訳で、今日はとりあえず応急処置をしただけですので、明日の休日は、朝からメダカのきちんとした引っ越しをしないといけなくなってしまいました。

と、ここまで、メダカの話ばかりをしていますが、実は、この騒ぎがあった時には、結構店の中が混雑していたのですが、メダカたちの命に係わる緊急事態でしたので、メダカの救出作業をさせて頂きました。幸いにも、常連の方々ばかりでしたので、みなさん『メダカを優先して下さい！』と優しい言葉をかけて下さって、本当にありがたく思っています。

よりによって、何故、忙しいこのタイミングでこんなことが起きるのかとも思いましたが、考え直せば、店が閉まっている時間帯でしたら、水が無くなっていることに気が付かず、すべてのメダカたちが干からびていたかもしれません・・・。そう考えると、タイミング悪く居合わせたお客様には不自由な思いをさせてしまいましたが、このタイミングで良かったのかもしれませんね！

『追記：９月１３日』

今日も、ご来店いただくお客様から、『メダカは無事でしたか？』とか『大変でしたね～』、などと言った、お見舞いやねぎらいの言葉を沢山いただいています。

その後、あのメダカたちは無事に新居に移ることが出来たのか？あの壊れた酒樽はどうなってしまったのか？気になっている方もいらっしゃると思いますので、その後の経過をご報告させていただきたいと思います。

壊れた樽の中に取り残されてしまったメダカたちは、隣に置いてあった小さい樽のほうへ、避難させることが出来、一匹の犠牲もなく、事なきを得ました(^O^)

また、新しい新居となる酒樽は、すでに準備をしていました。

外に放置されていたために、樽の中が随分と汚れてしまっていたので、きれいに洗ってから、店の前に設置しました。

今回の、新しい事と言えば、酒樽が一つ増えて、合計で３個になったことです！

今回の事故を教訓に、予備のつもりで、小さめの樽を一つ増設することにしたんですが、お客様のご来店の邪魔にならないか心配です！

それぞれの樽には、色とりどりのメダカたちが元気に泳いでいますので、ご来店の際は、是非、樽の中をのぞいてみてください(笑)

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。