- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今や、日本国内のみならず、世界中で称賛されている『ジャパニーズ・ウヰスキー』について、今日はお話ししたいと思います。二年前にNHKの朝ドラ『マッサン』の放送を機に一気に国産ウイスキーに対する注目が高くなってきました。バブル崩壊後、生産を中止していたメーカーもこの時とばかりに再びウイスキー造りに精を出し始めていて、今まで見たこともないような銘柄が店頭に並ぶようになってきました。
ウイスキーというと、外国産のイメージが強いですが、日本は、南北に長く、四季があり、清涼なる水が豊富な事から、ウイスキー造りにも適しています。その環境を最大限に生かすことで、様々な味わいのモルト原酒を生み出しています。また、ジャパニーズ・オークとも言われる『ミズナラ』の樽を使う等、創り手たちの試行錯誤の積み重ねによって、『ジャパニーズ・ウイスキー』と言う個性が出来上がってきました。
今回は、そんな『ジャパニーズ・ウヰスキー』の中から、マルスウイスキー信州蒸溜所さんを紹介したいと思います。『いつか日本の風土を生かした本物のウイスキーを造りたい』との想いから、1985年に長野県中央アルプス駒ヶ岳山麓標高798mの地に蒸溜所を開設しました。この地は冷涼で、霧が深く、天然のミネラル分をたたえた良質な水に恵まれていました。
その信州・長野の大自然の恵みに感謝して生まれたのが『シングルモルト駒ヶ岳 ネイチャーオブ信州』です。そのシリーズ第一弾のテーマとなったのが、長野県の県花にもなっている『竜胆(りんどう)』です。『誠実』という花言葉を持ち、青紫色の美しい花を咲かせる山野草を代表する『竜胆(りんどう)』ですが、漢字で書くと難しいですね(^_^;)
2012年蒸留のモルト原酒に20年以上長期熟成された古酒をヴァッティングすることで、柔らかく円やかな香りとドライフルーツのような熟した果実の香りが生み出されます。深みのある芳醇で豊かな味わいが調和し、最高のハーモニーを奏でるシングルモルトウイスキーが誕生しました。ラベルに描かれた、植物細密画家・野村陽子さんの『竜胆(りんどう)』がさらに、素晴らしい物へと変えてくれています。
中央アルプス駒ヶ岳の大自然の息吹が詰まった、シングルモルト駒ヶ岳『竜胆(りんどう)』を味わいながら、ジャパニーズ・ウヰスキーの未来を想像するのも悪くないですね・・・
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
シングルモルト駒ヶ岳『竜胆(りんどう)』52度 700ml 9,000円(税別)
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