店主の独り言

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2016.11.10
『大切な贈り物だからこそ、心を込めてお伝えします!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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昨日のブログで、贈答品としてお燗のできる大吟醸についてご紹介させて頂きましたところ、様々なお言葉を頂き、皆さんの興味の高さを実感しています。大吟醸に限らず、お酒には飲み頃の温度帯というものがあります。その温度帯以外では美味しくないと言う訳ではありませんが、その温度帯で飲んでいただくことで、より一層美味しく召し上がっていただけると思っています。

毎日、沢山のお客様とお話しさせて頂く中で、お客様ご自身で飲む場合などは、お酒の栓を開けてから飲み切るまでの味わいの変化や、ご自宅での保管方法、飲み頃の温度帯、等々、お酒を美味しく飲んでいただけるように様々なご説明をさせて頂いています。時々、話が長くなってしまうのが難点なんですけど・・・(^_^;)

しかしながら、ご贈答品の場合となると話は変わってきます!当然のことながら、お酒を選ばれる方と飲まれる方が違うために、前述のようなお酒に関する説明は、お酒を選ばれる贈り主には伝わっても、お酒を飲まれる肝心の相手様にはお伝えすることが難しいのではないかと気が付きました。すべての方が直接お持ちになって、そのお酒の事をご説明頂けるとは限りません。まして宅配便などで郵送する場合などは、贈られたお酒の情報を知らずに飲まれることになります。

例えば、昨日のお客様のように、相手様が日頃から日本酒は温めて飲んでいるという事を聞いていたので、せっかくならばと、温めて美味しく飲める大吟醸を贈られたとします。しかし、贈られた方が大吟醸は冷で飲むものだと思い込んでいたとしたら、せっかく選んだ、贈り主の気持ちが伝わらないことになってしまいます。

その様な、贈り主と贈られる側の気持ちの橋渡しなればと思い、私の店では、贈答用のお酒に『このお酒のオススメの飲み方』を記載したカードを同封させて頂いています。 『冷や』『常温』『ぬる燗』『熱燗』の四つの飲み方が記載されていて、お酒の特徴に合わせて飲み頃の温度帯の所に目印をつけています。

日頃の感謝の気持ちを込めて選んだお酒ですから、飲み手の方が美味しく飲んでこそ、贈り主の方の気持ちが伝わるものと思っています。当店のモットーでもある『最初の一口から、最後の一滴まで美味しく楽しんでいただきたい』という思いが、このカードに込められています。

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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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