店主の独り言

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2016.11.30
『新酒第一陣がやってきました！』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

昨日は、新酒の入荷に備えて、日本酒用の冷蔵庫の片づけを行っていたのですが、一度始めたら、庫内の汚れや、棚のカビなどが気になりだして、結局、棚を外して夜の寒空のなか、たわしを使って水洗いをしました。冷蔵庫内の壁面は、除菌シートで綺麗に拭き上げたので、ピカピカに光っています。

私の好きな言葉『思い立ったが吉日』を実践に移した訳ですが、掃除を終えた冷蔵庫を見ると、ヤハリ！やってよかったと思いました。これで、心置きなく、新酒を並べることができると言うものです。そして、一夜明けた今日、早速2蔵3銘柄が入荷してきて、先陣を切って入荷してきたものと合わせて、５蔵７銘柄となりました。通常、シーズン初めのお酒は、価格の安いものが中心に入荷してくるのですが、今回は、各蔵元の主力選手が先陣を切って登場してきました！

このあと、今週末から来週にかけては怒涛の入荷ラッシュを迎えることになり、お酒のご紹介がままならない事態に陥るかもしれませんが、その際は、温かい目で見守ってください。そこで今日は、現在入荷している第一陣の面々が売り切れてしまわないうちに、簡単にお酒のご紹介したいと思います。

まずは、焼酎のイメージが強い九州から2蔵3銘柄が入荷しました。福岡県八女市の高橋商店様からは爽やかな甘みと軽い口当たりの『繁桝・純米大吟醸にごり』、そして、スッキリとしたキレのある飲み口の『繁桝・特別純米生生』です。続いて、長崎県の重家酒造さんからは、華やかな果実の香りと旨味のバランスがとれた『純米大吟醸・横山50』が入荷しています。

日本酒王国の長野県からは、安定感抜群の真澄さんの『真澄・純米あらばしり』が登場！スッキリとした飲み口ながら余韻のある甘みが癖になります。今年は、1800㎜からサイズを変更して1500㎜瓶となりました。みどりさんの出身県でもある埼玉県からは、柑橘系の香りが広がる『花陽浴・純米吟醸・生生』の美山錦バージョンが登場。この後は米違いのお酒が順次出てくる予定となっています。

そして、我らが茨城県からは、『渡舟・搾りたて生吟』と『太平海・無加圧』が揃って登場しました！こちらのお酒は、年内一回限りの登場となるので、毎年大人気なんですよ～。ざっと、駆け足でご紹介しましたが、これからが新酒の本番です。味わいの変化を楽しみながら、今シーズンのお酒を楽しみたいと思います。さあ！今夜から試飲をするのが忙しくなりそうです(笑)

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。