- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
時々『樽酒はありますか?』というお問い合わせを頂くことがあります。樽酒と言えば、結婚式などの鏡開きで使われるあの!木の樽に入っているお酒です。他にも、新年の振る舞い酒や会社の決起大会等で使われ、中でも相撲の優勝祝賀会などには必ずと言っていいほど登場してきますが、最近では滅多に見かけることが少なくなったような気がします。
見た目のインパクトから、お祝いの席に使いたいと思われる方が多いのですが、この『樽酒』は完全な受注生産なので、いつでも酒屋の店頭に置いてある訳ではありません。お客様から注文を受けてから初めて、樽を準備してお酒を詰めるので、出来上がりまでに1週間位かかります。
また、大きさも一斗(18L)からとなり、一番大きなものともなると四斗(72L)にもなるので、一般の方が気軽に買える様なものでもありません!ですが、最近では、樽の方も進化していて、上げ底になっている物や樽の中にステンレスの容器が組み込まれているものもありますが、この話はまた別の機会に改めてお話ししたいと思います。
話を戻しますが、樽酒の魅力はその見た目以外にも独特の香りと味わいにも関係しています。飲んだことのある方ならば、ご想像がつくと思いますが、爽やかな木の香りと力強い旨味が口の中に広がります。木の升で飲むのとは雲泥の違いです。本物の木の樽に詰められたお酒だけ持つ芳醇な香りと味わいに、魅了される方が多いのも頷けますね(笑)
でも、一斗(18L)も一度に飲み切れないよ~!と、思われた方、ご安心ください。本物の樽酒を飲んでみたいと言う方のために、何と!大洗の月の井酒造さんが造ってくれることになりました。もちろん、ご予約を受けた分のみの完全な受注生産です。搾り上がった生酒をそのまま四斗の新樽に5日~7日位詰め置き、樽の香りが移った頃に瓶に詰め直します。爽やかな香りと芳醇な旨味、力強いコク、それでいてスッキリとした後口が楽しめるのも『新樽100%』だからこそです!
以前に飲んだ樽酒の味わいをもう一度味わいたいと思っている方、本物の木の樽に詰められた樽酒を飲んでみたいと思われた方、是非、この機会を利用してみてはいかがでしょうか?只今、ご予約を承っております。2月10日にご予約を〆切り、23日からお渡しすることができると思います。
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
月の井『一番搾り樽酒』720ml 1,100円 1.8L 2,200円(税抜)
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