皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今日の水戸は最高気温が18度まで上がり、今まで咲きあぐねていた桜の花も一気に咲き乱れています。隠れた桜の名所となっている茨城県庁の周りでは、早い時間にもかかわらず、すでにゴザを広げている方の姿を見ることができます！あ！すみません、今では『ゴザ』何て言いませんよね～。ビニールシートですね(笑)

今日は、春にお勧めのワインについてお話ししたいと思います。お刺身やお寿司、等の日本料理や和食に合わせて飲むのに、どのようなワインが良いのか？悩んでしまう事ってありませんか・・・。そんな時にお勧めしたいのが『リースリング』で造られた白ワインで、実は、私達日本人の味覚にとても良く合う味わいなんですよ！

え～、でも、リースリングって、あの、甘口のドイツワインに使われているブドウ品種ですよね・・・。と思っている方が多いと思いますが、そればかりではないのです。実は甘味、酸味、旨味の三味がバランスよくまとまった素晴らしい食中酒なんです。以前、ブログの中でご紹介させて頂いた『リースリング』のワインは、フランスのアルザス地方で造られている物で、爽やかな酸味とキレのある後口が清涼感をもたらし、ほのかな甘さが、旨味となってコクをもたらしてくれました。

今回ご紹介したいのは、南半球のオーストラリアで造られている『リースリング』なんです！オーストラリアは言わずと知れたワイン大国で、素晴らし高品質ワインが造られており、その中でも屈指の銘醸『ペンフォールズ』から生み出されるのが『クヌンガ・ヒル・オータム・リースリング』です。

グラスに注がれた液体は、藁のような淡い緑色を輝かせ、レモンやグレープフルーツのような爽やかな酸味のある香りを放っています。一口に含むと、芳醇な甘みが口の中いっぱいに広がり、スパイシーな風味も感じつつ、上品でキレのある後口が楽しめます。脂ののった上質なマグロの旨味を遮ることなく、さらりと包み込んで清涼感のある飲み心地をもたらしてくれる辺りは、サスガ！の一言に尽きます。

改めて、『リースリング』の奥深い魅力に触れる事が出来き、素敵な時間を過ごすことができました！スッキリさっぱりの辛口も良いですが、甘味、酸味、旨味のバランスがとれた三位一体の攻撃に撃沈してしまいました(笑)

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『ペンフォールズ・クヌンガ・ヒル・オータム・リースリング』750ml　2,800円（税別）

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