店主の独り言

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2017.07.31
『実家へ帰省する時の熨斗紙の書き方とは!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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早いもので明日から8月ですね~。水戸は今週末に『黄門祭り』が開催され、来週にはいよいよお盆休みが始まります!今年のお盆休みは、11日金曜日から16日までの6連休となるところが多く、各地へ帰省される方の帰省ラッシュで、各交通機関では大変な混雑が予想されそうです。ちなみに、私の店のお盆休みは『13日、14日、15日』の三日間、お休みさせて頂きます。

これからの時期は、実家や田舎へ帰省される方がお土産やご贈答品のお酒を買い求めにいらっしゃいます。その様な時によくご相談を受けるのが『熨斗紙の書き方』なんです。差し上げる相手やその時期、また、どのような目的で差し上げるのかによっても様々な表現があって、迷ってしまいますよね~!そこで今日は、これからの時期に良く使われる熨斗紙の表書きについてお話ししたいと思います。

例えば、今の時期に使われる書き方として、『御中元』『暑中お見舞い』『御仏前』『残暑見舞い』等が挙げられますが、どのようにして使い分けたらよいのでしょうか・・・。まず『御中元』は、地域によってその期間が違ってきます。東京などでは7月上旬から15日位までですが、私の住んでいる水戸では旧盆の家が多く8月15日までは『御中元』を使う方が多いんですよ。

そのような微妙な時期の時に重宝するのが『暑中お見舞い』です。7月中旬から立秋(8月7日)の前日までに使われる言葉で、立秋以降から処暑(8月23日)まで0は『残暑お見舞い』を使う方が多く見受けられます。しかし、これらは差し上げる時期のみで考えた場合の事です。

例えば、お盆休みを利用して、ご主人や奥様のご実家へ帰省する時などは、ご先祖への感謝の気持ちを込めて『御仏前』の熨斗紙を付けてお持ちになってはいかがでしょうか?私も、妻の実家へ伺う時は、『御中元』と『御仏前』のどちらを使うか迷うことがありますが、お盆の時には『御仏前』の熨斗紙をかけて仏前にお供えするようにしています。

しかし、熨斗紙まではちょっと仰々しくて・・・、と思われる方は、感謝の気持ちを書きとめた『メッセージカード』を添えてみてはいかがでしょうか!あくまでも、送り主の気持ちが込められていることが、一番大切なのだと思いますが、もし、迷われた時などは、お気軽にご相談ください!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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