店主の独り言

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2017.08.25
『生ビールを美味しく飲むための注意点とは!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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8月も終わろうとしているのに、連日の30度超えの暑さに夏バテもピークに達している方も多いのでは・・・。そんな中、週末の暑気払いや夏祭り用にと『貸出し生ビールサーバー』を利用される方がご来店してくださっています。やはり、専用の機械を使って注がれる生ビールの味わいは格別のようで、毎年決まってご予約される方が多いんですよ!

以前もブログの中で、樽生ビールの使い方についてお話したことがありますが、今日はその中でも今の時期ならではの注意点について、お話ししたいと思います。生ビールのサーバーは、一度使った方ならば、次回からは説明をしなくても問題なく使うことができます。使い方は難しくはありませんが、ほんのちょっと気を抜いたことで、せっかくの生ビールの味わいが台無しになってしまうことがあるんです・・・。

特に、残暑が厳しく、夕方でも外気温が30度を越えるような時には『樽の温度に注意!』が必要なんです。生ビールの樽は熱伝導の良い構造のため、外気温がそのまま中の生ビールに影響を及ぼします。そのため、日差しが弱くなってきた夕方でも、気温が高い時には気を付けなければいけません。涼しい室内で保管するか、エアコンを効かせた車の中においておくのがお勧めです。

ほんのちょっとだからと、直射日光が当たることろに置いたり、エンジンを切った車の中に放置してしまうと、たちどころに樽の温度が上がって、お燗ビールになってしまいます。一度、熱くなってしまったビールは、その後、冷やしても本来の味わいを取り戻すことはできませんので、ご注意ください!

もう一つ気を付けたいのが『サーバー内の氷に注意!』が必要です!屋外で使用する生ビールサーバーは『氷冷式』のもので、氷を使って冷えた生ビールを注ぐことができます。つまり、『氷は命』ということです!一般的な目安として生ビール10Lの樽を飲むためには約3キロの氷が必要です。しかし、外気温が高かったり、ビールの樽の温度が高い時などは、氷の減りが早くなるので注意が必要となってきます。

ビールを飲むことに夢中になりすぎて、ビールサーバーの中に氷がなくなっていることに気が付かないなんて・・、よくある話です!冷えたビールを楽しむためには、サーバー内の氷の残量にも気を付けてください!仲間内で飲むときには『鍋奉行ならぬ、氷奉行』を決めることをお勧めいたします。外気温の高い時には、この2つに注意して、美味しい生ビールをお楽しみください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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