- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今日は水戸の千波湖で花火大会が行われるとあって、私の店の前でも浴衣を来た人たちをちらほらと見かけるようになってきました。午前中にちらついていた雨も上がり、それほど暑くもなく絶好の花火日和となっています。今や恒例?となりつつある、当店の店先での『花火酒の宴(笑)』の準備も着々と進んでいます。東京の綺麗なカフェなら外で飲むのもお洒落なのでしょうけれど、田舎の酒屋の店先での宴会は、店の前を通る人たちからの奇異な(羨望?)の眼差しを浴びますが、美味しいお酒を目の前にすれば、そんなことは全然平気なのです。夜が待ち遠しいです。
さて、私の店は、日本酒をはじめ、本格焼酎にワイン、ウイスキー、ビール、和リキュール、等、沢山のお酒の酒類と銘柄を取り揃えています。初めてご来店いただくお客様からは、これらのお酒は、どのようにして選んでいるのですか?とご質問を受けることがあります。
そこで今日は、『私たち酒屋は、どのようにして取り扱うお酒を選んでいるのか?』という事についてお話ししたいと思います!世の中には沢山のお酒があり、日本酒の蔵元だけでも800以上とも言われています。ですので、酒屋によって取り扱っている蔵元や銘柄が違っているのは当たり前なのですが、そのお店が、どうしてその銘柄を扱っているのかにはしっかりとした理由があります、あるはずです。
また、それらの蔵元様や商品を見つける方法も、時代の変化と共に変わってきています。以前は、酒問屋さんが営業にきて紹介したり、展示会などを通して新たな商品や蔵元を見つけていましたが、現在ではSNSの普及に伴って、ネット上で評判や人気の高いもの、お客様からのお問い合わせを頂いたもの、雑誌で取り上げられた銘柄などを参考にするようになってきています。
しかし、これらはあくまでも他人や世間での評価、評判であって、果たして、酒屋本人の自発的な意思が働いているのでしょうか・・・?様々な情報を集めて参考にすることは大切なことだと思いますが、それだけでは、取り扱う気持ちが弱いように感じます。私が新しい蔵元様や銘柄を取り扱う際に大切にしていることは、世間の評判や人気銘柄だからと言ったものではなく、『そのお酒の味わいと造り手の人柄』です。
何百とある蔵元様の中から出会うことが出来た蔵元様とは、『親戚付き合い』のような関係を築きあげて行きたいと思っています。蔵元から届いたお酒をただ単に並べて販売するのではなく、お酒が生まれてきた背景や造り手の想いをお客様に伝えることこそが、酒屋の本当の役割であって、酒屋冥利に尽きるのだと思い、日々店に立っています!
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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