- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
本日、今シーズン最後の『ひやおろし』、4種類のお酒が入荷してまいりました。これで注文していたすべてのお酒が揃い、遂に入荷のフィナーレを迎えることとなりました!すでに50種類近くの『ひやおろし』が入荷しており、十分に飲み頃を迎えているものもありますが、これから本来の味を発揮するものもあります。
本来ひやおろしは10月1日の日本酒の日を境に出回るものなので、これからが飲み頃の本番を迎えると言えます。つまり、これから飲みだすのが、いちばんおいしく味わえるという訳ですね。
そこで今日は、今年のひやおろしの最後を飾る4銘柄を順にご紹介したいと思います。まず初めに、ムカデのラベルが印象的な岐阜の玉泉堂酒造さんが造る季節限定シリーズの最後のバージョン『無風(むかで)・純米吟醸原酒』です。穏やかな香りと柔らかな旨味は、安定感抜群、高い人気を誇っています。
続いて、真っ赤なリンゴのイラストが目を引くラベルは、花酵母の名手、佐賀県の天吹酒造さんが造るひやおろし三部作の最後のお酒『純米大吟醸・リンゴ酵母』です。因みに三部作は、コスモス、金色、そしてリンゴです。今年は、原料米を変えて、さらにジューシーで味わい深いお酒に仕上がってきました!対照的にお隣のシンプルなラベルのお酒は、福岡県の繁桝さんが造る『純米大吟醸・壱火』です。春に発売される大人気銘柄『限定純米大吟醸生』を、今年始めて火入れ熟成させて作った限定酒です。上品で柔らかな香りと切れのある味わいはそのままに、芳醇な旨味を醸し出した、蔵元一押しの逸品です。
そして最後は、ロマンシリーズで知られる福島県の花泉酒造さんが造る薄濁りタイプのひやおろし『しもふりロ万』です。昨年までは、生の状態で熟成させていましたが、今年からは酒質の安定と味わいの向上を目指して、一回火入れのひやおろしとして登場しました!春に出る『ロ万・かすみ生原酒』をさらに進化させた、挑戦的なお酒です!また、番外編として、愛媛県の『伊予賀儀屋・黒ラベル・純米吟醸生原酒』が本日初入荷しました!このお酒は、先日ご紹介した『日本酒の日、記念酒』のベースにもなっているお酒です。
これまで、数多くの『ひやおろし』をご紹介していましたが、そのどれもが個性的で、造り手の想いが詰まったものばかりです。お酒選びに迷ったときには、お気軽にお声をかけてくださいね。さぁ~!一年のうちで一番旨味の乗ったお酒を、存分にお楽しみください!
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
『ひやおろし入荷が本格始動しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/09/02/201709-article_2-html/
『日本酒は冷蔵庫に入れるのですか?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/26/201702-article_26-html/
『日本酒の特別って、どんな酒?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/02/23/201702-article_23-html/
『日本酒ファン待望のグッズが登場しました!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/01/12/201701-article_12-html/
『酒屋が酒を飲む理由』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/10/03/201510-article_3-html/
『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/
お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake
フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen
楽しい飲酒生活の未来の為に、ワンクリックをお願いします!
↓
人気ブログランキングへ