店主の独り言

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2018.02.24
『伊予賀儀屋の一年が始まります!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日はとても暖かく春を思わせる一日となりました!水戸駅近くの東照宮では『水戸の新酒まつり』が行われていて、各蔵元の搾りたて新酒を味わうことができるとあって、沢山の日本酒愛好家の方たちで賑わっているそうです。私も出かけて行きたいところですが、今日も朝から続々と新酒の入荷が相次ぎ、仕事に追われています。残念ですが、我慢することにしました(笑)

さて、今年の新酒も早い蔵元様ではもう第二弾、第三弾のお酒が出てきていますが、そんな中、『伊予賀儀屋』を醸す愛媛県の成龍酒造さんから今年度一番最初となる新酒が登場しました!成龍酒造さんとは昨年の夏から新しくお付き合いさせて頂いております。究極の食中酒を目指している『伊予賀儀屋』シリーズのお酒は、季節商品がとても多く、味わいもバラエティに富んでいるため、毎回、次はどんな酒が出てくるのか楽しみにしている方が多いんですよ~!

そして今回登場してきたのが、『賀儀屋・壱番しぼり酒・純米生原酒』です!その名の通り、今年初の搾りたての新酒で、お酒を搾った時に一番最初に垂れてきた雫のみを集めて詰めた超限定品なんです。今シーズン最初の記念のお酒として蔵人5人の想いと熱意がギュッと凝縮されています。

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蔵元曰く『何歳になっても一番最初はドキドキするものです。そして同時にワクワクもします。今年で創業141年目を迎えますが、毎年一年一年が真っ新の新しい年だと思って酒造りを行っています』この言葉のように、やはり一番最初と言うのは蔵元にとってどこか特別な物なのでしょうね。

今年は新しい挑戦として『酒米』と『酵母』を愛媛県産にこだわった酒造りを行うそうです。『酒米』については、2007年に品種登録された『しずく媛』を中心に新しい味わいの世界を醸していくそうです。また蔵の味わいを表現するうえで欠かせない『酵母』は、自家製のオリジナル酵母に加えて、『EHIME-KOBO』の頭文字から命名した『EK』シリーズの『EK-7』を使うそうです。

そんな蔵元が目指す今年の酒は『心地いい香りと気持ちのいい酸、味ノリが楽しみな酒質』です。今回の『壱番しぼり』も新酒ならではの爽やかで心地よい香りとお米の旨味が上品な酸味とともにバランス良くまとまった味わいとなっています。今年の『伊予賀儀屋』はまだ始まったばかりです。今年もよろしくお願いいたします。

本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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