店主の独り言

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2018.04.10
『至高の逸品!奥・二割二分&幻々・出品酒』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、日本酒の蔵元が最高の業と情熱を傾けて醸し上げた至高の逸品とも言える最高峰の日本酒についてお話ししたいと思います。ご存知の方もいるかと思いますが、日本酒の世界では、毎年春に『全国新酒鑑評会』と言われるコンテストが開催されます。蔵元の規模の大小にかかわらず、各蔵元から出品できるのはたった1点のみ。それゆえ、自分たちが醸した最高の逸品を選んで送り出しています。

通常、販売を目的とするお酒は、製造原価や手間などを考えて造られていますが、このようなコンテスト用のお酒は原価や手間などは一切考えず、自分たちが造れる最高の物を造る為にありとあらゆる努力をしていきます。このようなお酒の事を、私はよく車の『F1』に例えてご説明していますが、まさに、採算度外視の蔵元の誇りと情熱から生まれた至高の逸品なんです。

そんな『日本酒のF1』が、愛知県の山﨑さんから今年も届きました!造り手の想いが込められた『幻々(げんげん)純米大吟醸』です。ラベルには全国新酒鑑評会出品酒と書かれた特別仕様のラベルが貼られ、片隅には『限定52本の内の1本』とあります。つまり、全国、いや全世界で、たった52本しか存在しないお酒なんです。因みに、昨年のコンテストでも金賞を受賞していますので、今年も期待が膨らみます。(結果は5月に発表されます)

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そして今回はもう一つ、とっておきの逸品が届きましたので、合わせてご紹介したいと思います。山﨑合資会社さんの名前は知らなくても、『奥(おく)』という銘柄なら知っているという方も多いはず。その『奥シリーズ』最高峰の逸品が、『奥・純米大吟醸・二割二分』で、その名前の通り、原料米『夢山水』を22%まで磨いて醸したお酒です。母方に山田錦、父方にチヨニシキを持つ酒米『夢山水』のポテンシャルを知り尽くした蔵元ならではのなせる業です。

今回はその『奥・純米大吟醸・二割二分』を出来立ての本生の状態で瓶詰めした超限定の逸品なんです。その味わいは、サラリとなめらかな舌触りでするりと喉を流れ落ち、その後から芳醇なコクと旨味がじんわりと口の中一杯に広がるなんとも魅惑的な味わいのお酒です。更に、桐箱の表面を焼いた『焼き桐』の箱に詰められています。

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蔵元の想いが込められた二つのお酒をご紹介しましたが、どちらか一本!と言われると、私でも悩んでしまいます・・・。あなたならいかがですか?え!両方とも飲んじゃう!それが、間違いない選択かもしれませんね~(笑)
 
本日も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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