店主の独り言

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2018.05.05
『マルス信州蒸留所に来たどー！』

店主の独り言

蔵元訪問記

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ ﾂｶﾚﾀｰ

長野蔵元訪問二日目は、マルスウイスキーさんからスタートです。昨晩ほぼ記憶が無くなるまで飲んで食べてお話しして・・・、若干の疲れを引きずりながら起床しましたが、朝食はしっかりと食べてホテルを出発しました。孝之さんは朝からカレーを食べていました。さすが若さです(笑)

伊那市から車を走らせる事20分、新緑の木々に囲まれた標高約800Mの所にマルスウイスキーさんの信州蒸留所はあります。中央アルプスと南アルプスに囲まれたこの地は、清涼な空気と豊富な伏流水に恵まれたウイスキー造りに最適の場所です。蒸留所の敷地に入ると、初代の『岩井ポットスティル』が出迎えてくれ、早速、記念撮影をしました(笑)

昨年の夏には鹿児島の津貫蒸留所に行って来たので、本家本元の駒ヶ根にある信州蒸留所に来るのがかねてからの念願だったんです～。当店でも人気の『岩井トラディッション』や『シングルモルト駒ヶ岳』が産み出される現場を直に見られると思うとワクワクしてきます。今回は、マルス信州蒸留所の竹平所長に敷地の中を案内していただけるという事で、さらに期待が膨らみます！（竹平所長さんは、酒文化いたやの中村さんと信濃鶴の北原さんとは同学年だそうで、ますます親近感が増しました。）

現在ウイスキーを勉強中の孝之さんの為に、国産ウイスキーの歴史から丁寧に説明して下さり、『岩井ポットスティル』のさらに詳しい説明も伺いました。その後、原酒が眠る貯蔵庫に入り、樽に関する様々な説明や駒ヶ根の気候とウイスキーの関係など、製造現場に携わる方ならではの貴重な話を聞くことができました。

続いて入った蒸留棟では、丁度、ウイスキーの仕込みが行われており、幸運にも初留のニューポットを味見することができ感謝感激です！最後に、蒸留所内に併設されている『南信州ビール』の製造現場を見学させていただいて、マルスさんでの見学はすべて終了しました。最後に、出来立てのビール三種類と、普段はなかなか味わうことのできない貴重なウイスキーも味わうことができました！もちろん、ドライバーは孝之さんですよ(笑)