店主の独り言

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2018.05.07
『信州弾丸ツアー、グルメ編！』

店主の独り言

蔵元訪問記

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

ゴールデンウイークも終わり、今日から通常営業になりました。お休み中、大変ご不便をおかけいたしました。一週間前の今日は『信州弾丸ツアー』の真最中でしたが、もう遠い昔の事のように思えます(笑)！一泊二日で信州伊那谷を駆け抜け、４件の蔵元様をご紹介してきましたが、肝心の地元グルメの話に触れていませんでしたので、今日は『番外、グルメ編』として、お勧めのご当地グルメの話をしたいと思います。

最初の訪問地の真澄さんのある上諏訪では、地元の方のみならず遠方からもわざわざ足を運ぶ鰻の名店『古畑』さんにお邪魔しました。実はこちらのお店には以前（20年前）にも行ったことがあって、その時の美味しさが忘れられず、今回諏訪に行ったら必ず食べようと思っていました。真澄さんの蔵元見学を終え、11：30の開店から少し遅れてお店に到着すると、すでに沢山のお客様が・・・。

今回はだめかなぁ～と、一瞬あきらめかけましたが、運よく入ることができました。以前と変わらぬ店内で、さっそくメニューに目をやると『うな重』には、松・竹・梅・特梅があり、下から二番目の竹を注文しました。そして待ちに待ったうな重が登場！蓋を開けると紀州備長炭で焼かれた香ばしい香りが立ち上ります。しかも、このうな重は二段重ねになっているので、見た目以上に食べ応えがあり、大満足の上諏訪グルメでした。

そしてもう一つのお勧めのご当地グルメが、信濃鶴さんのある駒ヶ根市の『ソースかつ丼』なんです。今や、B級グルメとして大人気の『駒ヶ根ソースかつ丼』ですが、私は実際に食べるのは今回が初めてなんですよ～！こちらに来ると、何故か『蕎麦』を食べてしまい、今まで食べる機会に出会えませんでした。

今回は、若い孝之さんが一緒という事で、信濃鶴の北原さんが気を利かせてくれて、駒ヶ根で一番人気のソースかつ丼屋さんの『玉龍』さんに連れて行ってくれました。こちらのお店は、蔵元から徒歩で5分のところにあり、北原さんが子供のころは中華屋さんだったそうで、店内にはそのころの名残が感じられます。また、こちらのお店は、バイク乗りの方にとても人気があるそうで、この日も店の前には大型のバイクが並んでいました。メニューはソースかつ丼のみで、ロース、ヒレ、ミックス、などです。

私たちは定番の『ロース・並盛』を注文しましたが、出てきたどんぶりを見てビックリ！どんぶりの蓋が閉まらないくらいのボリュームで、果たして食べきれるのか心配になりましたが、特製のソースが絡んだカツはとても柔らかく、中に敷き詰められたキャベツの千切りのおかげで、何とか完食することができましたが、孝之さんは、ちょっと苦戦していたそうです！でも、また何故か食べたくなってしまう味わいでした(笑)