店主の独り言

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2018.06.03
『父の日の贈り物は、早めの準備を！』

店主の独り言

雑感

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今月の第三日曜日、６月１７日は『父の日』ですね！私の店では、夏のお中元、暮れのお歳暮と並ぶくらい、贈り物用のお酒を買いにいらっしゃる方が多いです。もちろん、母の日や敬老の日などにもお酒を贈られる方はいらっしゃいますが、『父の日』ほど多くはありません。やはり『お父さんへの贈り物＝お酒』のイメージが強いのでしょうね。

また、『父の日』の場合は、６月１７日限定というよりも、６月一ヶ月の間に贈っても良いという、柔軟な発想を持っている方が多く、私自身もその一人なんですが(笑)、その結果、とても有り難いことに『母の日』等と比べて、割と長い期間お酒の需要があります。

今日も早速『父の日』用のお酒を買い求める方がご来店くださっています。贈られる側にとっては、どんなお酒でも貰えば嬉しいものですが、やはり贈る側としては、少しでも喜んでもらえるものをと考えて、色々と悩まれています。

まず一番多いお悩みは『お父さんはお酒は好きだけど、お父さんの好みが分からない。』という事です。例えば、焼酎を飲んでいるようだけど、焼酎の種類までは分からないという場合は、香りや味わいの強い芋焼酎よりも、くせのない飲み易い麦焼酎や米焼酎などをお勧めしています。日本酒の場合は個性的なお酒（フルーティ、超辛口、熟成酒等）よりも好みが分かれない、ちょっとランクの高い大吟醸などが良いかと思います。

また『購入されてから、お父様に渡されるまでに日にちがある場合』は、冷蔵管理や日持ちの心配のないお酒をお勧めするようにしてます。焼酎やワインも良いですし、最近人気の国産ウイスキーやシードルなどもお洒落です。いずれの場合も、お客様のご希望をしっかりと伺わせていただいて、最適な一本をお選びするように心がけています。

私の店では簡単なメッセージカードを用意しています。一言、感謝の言葉を添えるだけで、ぐっと気持ちが伝わります。定番のカードは『お父さんいつもありがとう！』ですが、照れ屋の男性には『親父飲んでくれ』のメッセージカードが案外評判がいいんですよ(笑)