店主の独り言

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2018.06.26
『無一物,誕生20周年記念の全国大会!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、先日、都内のホテルで開催された麦焼酎蔵元主催の集まりに参加してきた時のことについてお話ししたいと思います。日本の麦焼酎発祥の地として知られる『壱岐の島』の蔵元『壱岐の蔵酒造』さんが、この度、蔵元の代表銘柄『無一物』の発売20周年を記念して全国大会を開催し、北は北海道から南は九州までの特約店が一堂に集まりました。

『無一物(むいちぶつ)』と言えば、このブログにもたびたび登場しているので、ご存知の方も多いと思います。壱岐産の麦焼酎をシェリー樽でじっくりと5年間貯蔵熟成させた事で生まれる芳醇な香りと上品な甘み、そしてウイスキーのような琥珀色が魅力的な当店でも大人気の麦焼酎です。

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この『無一物』が生まれた20年前は、いわゆる『焼酎ブーム』が始まる5年も前の事で、壱岐の蔵酒造さんの商品のすばらしさに惚れ込んだ数件の酒屋さんの情熱と心意気によって生まれました。その数件の酒屋の集まりは、その商品名にあやかって『無一物の会』と名付けられ、その後、徐々に取扱店が増え、現在は約200件の酒屋が加盟しています。この会では、『九十九(つくも)』など人気の商品も生み出され、今年の春には無一物発売20周年を記念して『放下著(ほうげじゃく)』という、全量壱岐産の原料で造った『究極の壱岐焼酎』が発売されました。

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壱岐の蔵酒造の石橋社長の挨拶に始まり、その後、壱岐の島と蔵元の紹介DVDの映像を観ました。私も何度か蔵には行ったことがありますが、壱岐の島は自然や史跡が多く、新鮮な魚介類や壱岐牛など、とっても魅力的な島なんです。続いて、製造責任者の長岡さんによる焼酎造りの説明を伺うことができて、東京のホテルに居ながらにして、実際に壱岐の島の蔵元に行ったかのような時間を過ごすことができました。

その後は、無一物20年の歴史を振り返りながら、同席の酒屋仲間たちと今までの苦労話や今後の夢や希望などを話し合うなど、あっという間に時間が過ぎて行ってしまいました。そして、会場を変えて、お楽しみの(笑)懇親会が始まりました。もちろん、乾杯の酒は無一物の水割りです。美味しい料理に舌鼓を打ちながら味わう焼酎の美味しさは格別です。

皆さん、全国大会の時とは別人のような笑顔で、会場内のあちこちからにぎやかな話声や笑い声があふれていました。最後は、僭越ながら私の一本締めで散会となり、心新たに、壱岐の蔵酒造さんのお酒の拡売に頑張ろう!と思いました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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