店主の独り言

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2018.07.06
『五島列島の芋焼酎、五島灘酒造さん、始まります!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今月から新たに、長崎県の五島列島で芋焼酎を造っている、その名も『五島灘酒造』さんとお付き合いが始まることになりましたので、今日はその蔵元様についてお話ししたいと思います。

五島列島と聞いてピンとくる方も多いのではないかと思います。なぜなら、五島列島も、今年『世界文化遺産』に認定された『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』で今話題になっている地域だからです。五島列島は大小いつくかの島から成っていて、五島灘酒造さんのある中通島、通称『上五島』には、文化遺産に指定された『頭ヶ島天主堂(かしらがじま)』を始めとるする29の教会堂が点在しているそうです。

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五島列島というと・・・・長崎県の離島という事、テレビで見た『五島うどん』が有名な事、友人の奥様が五島列島出身だった、くらいしか私は馴染みがありませんでしたが、新しくお付き合いをするにあたって調べてみると、麦焼酎で知られる『壱岐の島』も同じ長崎県の島つながりという事で、今回のお付き合いには何か不思議なご縁を感じています(笑)

五島灘酒造さんとの出会いは、遡ること今から約1年前になります。五島灘酒造さんの田本佳史専務が友人に会うために茨城にいらした時に、地元茨城のお酒をお土産用に買うため、たまたま当店に立ち寄って下さいました。当時はご自身が蔵元であると名乗らないで、そのまま帰られたため、私も知らないままでした。そして約1年後の先日、田本さんから改めて連絡があり、その時初めて、あの時の方だったと分かった次第なんです。

田本専務さんは、『水戸でたまたま立ち寄った酒屋さんが、お酒に情熱と愛情をもって、とても熱心に営業している様子を見て、自分のお酒もぜひ取り扱ってもらいたい』と思われたそうなんです。とても嬉しい言葉です。

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五島灘酒造さんは今から10年前に創業した芋焼酎専門の蔵元で、地元、上五島の芋のみを使用。代表銘柄は『五島灘』で、黄金千貫(白麹、黒麹)、紅さつまの3種類あります。田本専務さんは2年前から杜氏として、酒造りに励まれていおられます。

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お付き合いをする蔵元様には、実際に足を運んで蔵を拝見させていただいているのが私の信条なので、早速、五島灘酒造さんへの弾丸ツアーを計画してみたのですが、1泊2日での訪問は、さすがのキナセツーリストでも難しそうです(笑)。茨城空港から飛行機、電車、高速船(長崎や佐世保から高速船を使って約1時間半)、を乗り継いで行くのですが、仮に水戸を朝9時に出発するとすると、島には夜7時到着となり、約10時間の旅となります。せめて2泊3日でないと・・(笑)それでも厳しいですね~。

五島列島、馴染みのない方も多いのではと思い、蔵元様から蔵や島の写真を送っていただき、孝之さんが紹介ムービーを作りましたので、ご来店の際にはぜひご覧下さい。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『生粋の壱岐焼酎が遂に登場!その名は、放下著(ほうげじゃく)』
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