- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
昨日は熊谷で国内最高気温が観測され、東京のある小学校ではあまりの暑さにプールが中止になったとニュースで報道されていました。水温が下がらないので、泳いでいる最中にも熱中症になる恐れがあるからなんだそうです。子供たちの夏休みの楽しみのプールに暑過ぎて入れないとは、本当に異常事態ですね。
さて、夏休みと言えば、これからの時期は、実家や田舎へ帰省される方も多いかと思います。そんな時にお持ちになるお土産やご贈答品に掛ける『熨斗紙』について今日はお話ししたいと思います。
今の時期によく使われる書き方として、『御中元』『暑中お見舞い』『御仏前』『残暑見舞い』等が挙げられますが、それらはどのようにして使い分けたらよいのでしょうか・・・。まず『御中元』は、地域によってその期間が違ってきます。東京などでは7月上旬から15日位までですが、私の住んでいる水戸では旧盆の家が多く8月15日までは『御中元』を使う方が多いんですよ。
そのような微妙な時期の時に重宝するのが『暑中お見舞い』です。7月中旬から立秋(8月7日)の前日までに使われる言葉で、立秋以降から処暑(8月23日)までは『残暑お見舞い』を使います。しかし、これらは差し上げる時期のみで考えた場合の事です。
例えば、お盆休みを利用して、ご主人や奥様のご実家へ帰省する時などは、ご先祖への感謝の気持ちを込めて『御仏前』の熨斗紙を付けてお持ちになってはいかがでしょうか?私も、妻の実家へ伺う時は、『御中元』と『御仏前』のどちらを使うか迷うことがありますが、お盆の時には『御仏前』の熨斗紙をかけて仏前にお供えするようにしています。
しかし、熨斗紙まではちょっと仰々しくて・・・、と思われる方は、感謝の気持ちを書きとめた『メッセージカード』を添えてみてはいかがでしょうか!あくまでも、送り主の気持ちが込められていることが、一番大切なのだと思いますが、もし、迷われた時などは、お気軽にご相談ください!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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