皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

先日、もりしまさんに描いていただいた黒板がいよいよ日の目を見る時がやってきました。今年の当店の『ひやおろし』一番乗りは、九州は佐賀県の『天吹酒造』さんです。

『天吹酒造』さんと言ったら忘れていけないのが『花酵母の名手』という事です！今回のお酒ももちろん花酵母を使って造られています。今ではよく耳にするようになってきた『花酵母』ですが、使いこなすのが難しく、特徴ある味わいを醸し出すのにとっても苦労が絶えないのだそうです。今回は、『ひやおろし第一弾』として、二種類のお酒が入荷してきました！

まず初めに、天吹酒造さんが季節の味わいを表現している『色シリーズ』の秋バージョン『天吹・純米大吟醸・金色』をご紹介します。モザイク模様のラベルは、冬色、春色、夏色、と季節の移ろいに合わせて変化していきます。今回の秋色は、山々の紅葉を思わせる赤、オレンジ、黄色、紫、などが配色された温かみのある色合いです。

酒米の王様と言われる『山田錦』を50％まで磨き、『アベリア』の花酵母で醸したお酒を春先に一度だけ火入れし、蔵元の冷蔵庫にて熟成させました。華やかな香りとジューシーな味わいは、暑さで疲れた身体を優しく癒してくれるでしょう！

もうひとつが、秋の花の代名詞『コスモス』の花酵母で醸したお酒『天吹・純米・雄町ひやおろし』です。秋桜と聞くと、山口百恵さんの名曲が思い出されます（ちょっと古かったですね～(笑)）。香りは控えめながらも、しっかりとしたコクと旨味が詰まった、食事をしながら楽しめる、飲み飽きしない逸品です。

今日も30度を超える真夏のような暑さですが、秋はもうすぐそこまで来ています～！冷蔵庫の中に『ひやおろし』が出揃うまでもう少し、それまでは、しばし夏酒で平成最後の夏をお楽しみください！

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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