店主の独り言

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2018.10.16
『お燗焼酎はいかがですか~!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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最近めっきりと寒くなってきて、一気に秋を通り越してしまったかのようで、温かい鍋料理が恋しく感じられます。完全に冬になってしまえば、厚手の服や暖房器具などを準備するのですが、また気温が上がるとの予報もあり、今のこの時期は中途半端というか、暑いのか、寒いのか、どっちつかずの心境です。

こんな時にオススメなのが『焼酎のお湯割り』なんです!一般的に、焼酎は『オンザロック』や『水割り』で飲まれる方が多いですが、日本酒のお燗酒のように温めて飲む『お湯割り』も美味しいんですよ。私は全国の蔵元様へお邪魔した際には、蔵元様とよく一緒に酒を飲みますが、必ずと言っていいほど、焼酎の蔵元さんたちは『お湯割り』を飲みます。

でも、焼酎のお湯割りは、匂いがきつくて苦手なんですよ~。という方が多いのも事実。そこでお勧めしたいのが『麦焼酎』と『米焼酎』なんです。麦や米の焼酎には、香りが穏やかで味わいも軽やかなものが多いので、初めてお湯割りを飲まれる方にはお勧めなんです。因みに、『お燗焼酎』とは、事前に焼酎を水で割っておいたものを温めたものです。この方が飲んだ時の味わいが柔らかくなると言われてますが、飲む時にお湯で割っても問題ありません。

それでは、『焼酎のお湯割りデビュー』をする方にお勧めの商品をご紹介したいと思います!まずは米焼酎です。当店でも大人気の日本酒『富久心』を造る椎名酒造さんの米焼酎『ふくしん』は、香り、味わいが、まさに日本酒のお燗酒のような味わいです。吟醸酒の酒粕から造られる粕取り焼酎の原酒を、蔵元内にて5年間熟成させ、上品な香りとほど良い旨味がバランスよくまとまった逸品です。見た目にも可愛らしい当店オリジナルラベルです!

続いて麦焼酎からは、大分県のぶんご銘醸さんが造る『屯・たむろ』をご紹介します。低温発酵にて造られたこの酒は、一切の雑味が無く、スッキリとした飲み口が楽しめます。お湯割りなど温めることで、さらに柔らかな甘みと芳醇な旨味が醸し出される逸品です。

そして、麦焼酎発祥の地『壱岐の島』からは、全量壱岐産の米と麦で造られた『放下著・ほうげじゃく』がお勧めです。軽やかな飲み口の中にも、奥行きのある麦の香りと米の甘みが楽しめる逸品です。

本格的な寒さが来るまでの間は、米焼酎や麦焼酎のお湯割りやお燗焼酎を楽しんでみてはいかがでしょうか?割り加減のポイントは、少し濃い目に作っておいて、あとから調整するのがお勧めです!

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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『生粋の壱岐焼酎が遂に登場!その名は、放下著(ほうげじゃく)』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2018/03/13/201803-article_13-html/

『シングルカスクNo.602』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/12/24/201712-article_24-html/

『身体にやさしい焼酎のお湯割りの飲み方』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2017/01/16/201701-article_16-html/

お酒の学校 焼酎編 『本格焼酎って何?』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/16/201506-article_16-html/

本格焼酎編『貯蔵・熟成』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/30/201506-article_30-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

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