店主の独り言

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2018.11.12
『鹿児島県志布志市志布志町安楽の蔵元様から新焼酎が来た！』

店主の独り言

お酒の学校・焼酎編

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、芋焼酎の新酒第三弾として入荷してきた鹿児島県の『若潮酒造』が造る『其ノ儘（そのまま）』をご紹介したいと思います！若潮酒造さんと言えば、代表銘柄の『千亀女（せんがめじょ）』で知られる創業50周年の実力蔵です。

実は、鹿児島の焼酎蔵で初めお付き合いを始めたのが若潮酒造さんで、本格焼酎ブームが起こる前からなので、かれこれ20年くらいになりますね～。その、若潮酒造さんのある街の名前がとってもユニークで、『鹿児島県志布志市志布志町安楽』といい、私の名前『敦志』の『志』が沢山出てくるので、妙な親近感を覚えています(笑)

その若潮酒造さんが毎年新酒の時期に出してくるのが、本日ご紹介する『其ノ儘（そのまま）』で、今年の酒は、蔵元として初めて使用する『麹菌』で醸したものだそうです。酒造りに於いて麹造りはとっても重要で、今回の酒も日々誠心誠意麹と向き合ってきた蔵人たちの想いと情熱が詰まった一本となっています！

其ノ儘（そのまま）『白麹』には、『河内白麹エクセレント菌』を使い、華やかな香りを醸し出しています！一方の、其ノ儘（そのまま）『黒麹』には、『河内黒麹ゴールド菌』を使用して、深みのあるコクと旨味を醸し出しています。そして今回は、それぞれの特徴をよりダイナミックに感じて頂きたく、『新焼酎無濾過』として、発売されています。

また、今年からはラベルなど全ての体裁を一新しています！デザインのポイントは、赤と青の可愛らしい大きな水玉をラベル全体にあしらっています。焼酎のラベルではあまり見たことのないポップなデザインは、顕微鏡で麹を見た時のイメージを抽象的に表したもので、同時に焼酎の持つ『丸み』『旨味』『甘み』も表現しているそうです。

因みに、青い丸が『白麹エクセレント菌』で赤い丸が『黒麹ゴールド金』ですので、お間違え無いようにお選びください(笑)こちらの商品は、店内入りまして右手の日本酒冷蔵庫前に特設コーナーを設けて陳列していますので、是非、手に取ってご覧ください。あなたなら、どちらの商品から飲まれますか・・・？

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

其ノ儘（そのまま）白麹25度　1800ml　2,600円（税別）

其ノ儘（そのまま）黒麹25度　1800ml　2,600円（税別）　