店主の独り言

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2018.11.15
『お燗酒特集、第三弾、熱燗と言ったら、群馬泉だっぺよ~』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。ʅ(◔౪◔ )ʃ

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昨晩から気温がグッと下がり、今朝は今年一番の冷え込み・・・?と思えるような寒さでした。今週末からはさらに気温が下がってくるそうで、いよいよ『お燗酒』が恋しい季節がやってきます!

そこで今日は、お燗酒特集第三弾として、『熱燗に向くお酒』についてご紹介したいと思います。一口に『お燗酒』と言っても、温める温度によってさまざまな呼び名があります。温度の低いところから順に『人肌燗(35度くらい)』、『ぬる燗(40度くらい)』、『熱燗(50度くらい)』などが代表的なお燗酒の呼び名です。

他にも、『日向燗(30度くらい)』や『飛びきり燗(55度以上)』などがありますが、あまり細かいことを考えていても酒が不味くなるので、先ほどの三種類くらいで十分かと思います。先日のお燗酒特集でご紹介した『羽前白梅』さんは、人肌燗やぬる燗が合うお酒ですが、今日は『熱燗』で美味しいお酒をご紹介したいと思います。

やっぱり、『熱燗と言ったら群馬泉さん』を忘れてはいけません!醸造元の島岡酒造さんがある群馬県太田市のソウルフードと言えば『太田焼きそば』や『もつ焼き』などに代表されるガッツリ系の濃い味付けのもの・・・。そんな味わいにもすんなりと合ってしまうのが『群馬泉』なんです(笑)

島岡酒造さんの酒造りを説明するうえで欠かすことのできないのが『山廃造り』です。蔵の中にはなんと、二種類の乳酸菌が住み着いているそうです。そして、地元産の酒米『若水』を使い、しっかりとした熟成と卓越した技術による調合の末に『群馬泉』が生み出されます。

地元産の米、水、風土(テロワール)を大切にし、蔵内で熟成(カーヴ)させたものを、卓越した技術で調合(アッサンブラージュ)する酒造りは、フランスのシャンパーニュとよく似た感じがします。ちょっと、気取った表現となってしまいましたが(笑)、杜氏兼社長の島岡さんは、とっても気さくな方で、お会いするとお酒の話はそっちのけで、お互いの趣味の話で盛り上がってしまいます。『着物』と『レッドビーシュリンプ』は共通の趣味なんですよ~。

最後になりましたが、写真のお酒は、向かって左から、1年物、2年物、3年物となっております。それぞれの味わいの説明をしたいところですが、今日は話が長くなってしまったのでこの辺で終わりますが、気になった方は、お気軽にお問合せ下さい。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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