店主の独り言

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2019.03.20
『ワインのラベルのキュヴェって、どんな意味があるのですか？』

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

桜の開花を告げるニュースが多く見られるようになり、いよいよ春本番なんだなぁ～と感じる今日この頃、ご贈答品としてワインを選ばれる方が多く見受けられるようになってきました！

そこで今日は、『ワインのラベルに記載されているキュヴェ（Cuvée）』が持つ意味についてお話ししたいと思います。ワインに限らず、シャンパーニュやブランデーなどにも表示されることのある『キュヴェ』ですが、ワインを選ぶ際に、参考になる、知っておくと便利な言葉なんですよ～。

私の店でお勧めしているイケダワイナリーさんのワインにもラベルに『Grande Cuvée』と書かれた物がありますが、『Cuvée～』や『～Cuvée～』等のように銘柄の一部になっているものがあります。

実は、『キュヴェ（Cuvée）』には様々な意味合いがあり、造り手によってもその意味合いが違うので、一言で説明するのは難しいのですが、敢えてざっくり説明すると『造り手の想いが込められた特別な物』という意味で、『特別感のあるワイン』に付けられることが多いんです。

イケダワイナリーさんの『イケダ・メルローGrande Cuvée　2002』は、イケダワイナリーさんが初めて商品化したメルロー単一のワインで、その品質の素晴らしさと造り手の想いを込めて、池田社長のサインも記載されている、まさにスペシャルな逸品なんです。

その後は、甲州種を使った白ワインの中でも特に、ブドウ畑と造りにこだわった辛口白ワイン『イケダGrande Cuvée甲州』を発売するなど、池田さんの卓越した醸造技術が凝縮した逸品として、今ではワイナリーの顔となっています。

今日は、ワインのラベルに記載されているキュヴェ（Cuvée）が持つ意味についてお話しさせていただきました。機会がありましたら、ワインを選ぶ際、ラベルに気を付けてみてください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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