店主の独り言

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2019.04.09
『春の花冷えに楽しむお燗酒』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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先日のブログで、『初夏に楽しむ酒』をご紹介したばかりだというのに、今日は冷たい風が吹く一日となっています。今夜からはさらに気温が下がるそうで、山沿いでは雪の予報もでているとか・・・、こんな時にはお燗酒が恋しくなりますが、さすがに真冬に飲む熱燗という気分でもありません。

そこで今日は、『春の花冷えに楽しむお燗酒』と題して、ぬるめでホッコリと美味しく楽しめるお酒をご紹介したいと思います。

まず初めは、地元茨城県結城市の武勇さんが造る『武勇酒蔵・生酛純米青ラベル』です。見慣れない四文字の『武勇酒蔵』ラベルは、生酛造りにこだわった蔵元渾身のお酒で、原料米ごとの個性を生かした味わいが持ち味なんです。その中でも、この青ラベルは山田錦を65%まで磨いて醸したお酒で、スッキリとした飲み口の中にも芳醇な旨味が感じられる呑み応えのあるお酒です。

続いてご紹介するのは、私が勝手に『お燗酒の帝王』と呼んでいる(笑)群馬泉さんの『群馬泉・山廃純米』です。地元産の酒米『若水』で醸したお酒を、蔵元内の貯蔵庫で二年間熟成させた逸品です。冷で飲むと、スパイシーな香りとキレのある後口が楽しめますが、ぬるめのお燗にすると柔らかな米の旨味とコクがあふれ出てくる不思議なお酒です。

そして最後は、山形県の杉勇酒造さんが造る『お燗のできる大吟醸』です!35%まで磨いた山田錦で醸した大吟醸、と聞くと、お燗してもいいの?と思うかもしれませんが、この『杉勇・特別大吟醸』は、冷はもちろんの事、少し温めることでお酒が持つ旨味が目を覚まします。まさに『究極のお燗酒』と呼ぶにふさわしい逸品です。試しに味わってみたいという方のために、ワンカップ(400円)もご用意しています!

今日は、花冷えの時にお勧めのお燗して美味しいお酒をご紹介させていただきました。今年はこの寒さのおかげで、もう少しだけ桜の花が楽しめそうですね。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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