店主の独り言

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2019.04.10
『斬九郎のニューフェイスは、九ノ一(くのいち)です』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、当店でも根強い人気を持つ『斬九郎シリーズ』に新たな仲間が加わったのでご紹介したいと思います!『斬九郎』は、長野県伊那市の蔵元で、信濃錦の銘柄で知られる宮島酒店さんが造る戦略的なブランドです。

フランス料理のフルコースに合わせて様々なワインが提供されるように、日本酒でもフルコースを楽しむことはできないか・・?との発想から始まった『斬九郎シリーズ』も、現在ではお米の持つ自然の力強さを引き出した酒造りにへと変わりつつあります。

主力銘柄でもある『特別純米・斬九郎』は、無化学肥料、無農薬栽培で契約栽培された酒米『美山錦』を61%まで磨いて醸すことで、軽やかで軽快な飲み口の中にも芳醇な旨味が感じられる『コクとキレ』を兼ね備えた逸品となっています。ラベルの文字も、蔵元自らがお酒の味わいを表現して書き下ろしています。

そして、満を持して今年登場したのが、『斬九郎・山廃美山八十』です。酒米『美山錦』の良さを生かすため、あえてお米を磨かず、精米歩合80%の低精白米で醸しました。さらに、蔵元としては初の試みとなる山廃仕込みで醸すことで味わいの幅が広がり、それでいて後口にくどさが残らない、バランスの良いお酒が出来上がりました。

さらに進化は進み、今年の造りで出来上がったのが斬九郎・純米生原酒『金紋 九ノ一(くのいち)』です。復活栽培された地元産の酒米『金紋錦』を使った『斬九郎・金紋』は、昨年にもありましたが、お米の力を生かすため、ナント今年は『精米歩合91%』で醸しました。そんなチャレンジ精神で醸した酒だからこそ、今回は、あえて搾ったままの生原酒で商品化されています。

生原酒ならではの日々変化する味わいや、熟成によって成長していく味わいを体感していただき、お米の持つ力強さや低精白純米酒の持つ新たな価値と可能性を感じて頂ければと思っています。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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