店主の独り言

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2019.06.06
『スパークリング日本酒を飲むときに注意すること』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は朝から気温がグングン上がり、水戸でも31度の夏日となっています。急に暑くなるとお酒を飲む元気もなくなるのか・・・と、思いきや、最近のウイスキーのハイボールやレモンサワーなどの人気ぶりを見ても、これからの季節は炭酸の利いた清涼感のある飲み物が恋しくなってしまいます。

そこで今日は、『夏酒の番外編』と題して、日本酒でありながらもスパークリングワインのようなガス感が楽しめる日本酒をご紹介したいと思います。プチプチとした微発泡の物からコカ・コーラのような強力なガス感のものまで実に様々なタイプがあります。

ちなみに、日本酒のガス感は、瓶の中に沈殿している濁った部分の量によって、ガスの強さが変わってきます。つまり、濁った部分が多ければガス感が強くなり、少なければ弱くなるという訳です。中には、あとから炭酸ガスを注入したものもありますが、本日ご紹介するお酒は、すべて瓶内で自然に発生したガスを閉じ込めたものです。

まず初めに、強力なガス感を楽しみたい方には、山形県の杉勇酒造さんが造る『杉勇・純米発泡生』がお勧めです。スッキリとした飲み口が楽しめる味わいで、500mlの呑みきりサイズとなっています。続いて、愛知県の山﨑さんが造る『奥・純米吟醸スパークリング』はその名の通り、スパークリングワインを思わせるきめの細かい泡が華やかな香りを一層引き立ててくれます。

そして、茨城県の武勇さんが造る『純米活性にごり・風花(かざはな)』は、軽やかな甘みのある軽快な飲み口と弾けるガス感が楽しめる逸品です。鳥取県の千代むすび酒造さんが造る『しゅわっと空(そら)』はシュワシュワとした軽やかなガス感と優しい甘みが口の中に広がる、ライト感覚なスパークリングです。

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今日は、ガス感が楽しめるスパークリング日本酒をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?それぞれ商品にも栓を開ける際の注意書きが記載されていますが、皆さんが想像する以上に中のお酒が吹き出すことがありますので、くれぐれも栓を開ける際にはお気を付けください。時間に余裕がある方は、飲む15分くらい前から冷凍庫に入れてキンキンに冷やしてからゆっくりと栓を開けると吹きこぼれる危険性が低くなります。

間違っても、栓を開ける前に、瓶を振ったりしないようにお願いします(笑)

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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