皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、当店でも人気が高く、今や茨城県を代表する人気銘柄となっている結城市の結城酒造さんから発売された新商品をご紹介したいと思います！

結城酒造さんの代表銘柄は、『結（ゆい）』と『富久福』の２種類で、それぞれ酵母や酒米を変えて個性あふれるお酒を造っています。現在、当店には７種類の『結』と2種類の『富久福』の合計９種類のお酒が揃っています。

その２種類ある『富久福』は、蔵元の奥様であり杜氏でもある『浦里美智子』さんの名前を冠した『富久福　michiko 90』と言う商品です。杜氏として酒造りを続けるうちに、難しいとされる低精白米を使った酒造りに挑戦しようと決心され、ナント！『精米歩合90％』の『michiko 90』を誕生させました。酒米の王様と言われる『山田錦』を使ったこの『michiko 90』は、低精白米ながら、雑味が無く上品でまろやかな味わいのお酒に仕上がり、その味わいに誰もがビックリしました。

そして今回その『富久福』に、新商品が加わりました。蔵元の鑑評会出品酒にも使われ、金賞も受賞した蔵元を代表する酒米『赤磐産雄町』を使った、『michiko 90』です。岡山の備前雄町の中でも特に貴重とされる『赤磐産雄町』を使うあたりは、さすが、雄町を使い込んできた美智子杜氏ならではの選択です。

その味わいは、山田錦バージョンと比べ、コクがあり、広がりのある味わいが感じられました。今の時期は、本生での出荷となっていますが、ひと夏越えて円熟してからの味わいにも期待が高まります。

『結（ゆい）』ファンの間でも、意外と知られていない『富久福　michiko 90』ですが、美智子杜氏の技術の粋が集まっていると言っても過言ではありません・・・。この機会に是非、性格の違う二人の『michiko 90』をお楽しみください。少量生産の為、品切れの際はご容赦願います。

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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