皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は水戸の明利酒類さんが造るこだわりの日本酒『水府自慢１０号シリーズ』についてお話ししたいと思います。日本酒の『副将軍』や『百年梅酒』などで知られる明利酒類さんが、自社発祥の『１０号酵母』に特化した『水府自慢１０号』を発売したのは、今から３年前にさかのぼります。

今や全国にその名が知られる『明利１０号酵母』ですが、当の蔵元ではその酵母を前面に出したお酒を販売していませんでした。おりしも全国では酵母や酒米に特化した酒造りが盛んに行われており、明利酒類さんもその例外に漏れることなく、満を持して発売に踏み切ったというわけです。

１０号酵母を使いながら、今までにない様々な味わいを模索してきましたが、その『水府自慢１０号シリーズ』も今年からまた、新たなステージへと進化を進めています。冷やからお燗まで楽しめる定番の純米酒『黒ラベル』、大人のメロンソーダとの異名をとる『ピンクラベル』はすでに多くの皆様にその魅力を感じて頂いています。

そしてこの度、『水府自慢１０号・ゴールドラベル』が、装いも新たにリニューアルして登場してきました。もちろん、見た目だけではなく、肝心の中身も一新しています！50％精白の五百万石を使うのは同じですが、人工の乳酸菌を使わない『生酛造り』で造られています。シャープでキレのある飲み口とコクのある旨味を持ち合わせた味わいとなっています。是非、新生ゴールドラベルの味わいをお楽しみください！

そして、ゴールドラベルに続いてリニューアルされたのが『むらさきラベル』です。昨年までは、コクと甘味を全面に出した貴醸酒のような濃厚な味わいでしたが、今年は独自の製法『酸基醴酛（さんきあまざけもと）』で新しい味わいのお酒に生まれ変わりました。濃厚な味わいの中にジューシーな旨味と上品な甘みを醸し出し、力強い酸味が絶妙のバランス保っています。これからの季節には、オンザロックやソーダ割がお勧めです。

ここまでの話をまとめると、個性的なお酒ばかり造っているように思うかもしれませんが、今年の『全国新酒鑑評会』においても、明利酒類さんはしっかりと『金賞』を受賞されています。また、当店オリジナル『猫八・純米吟醸』に使われている明利酒類さんが開発した『M-310酵母』も、酒造業界では全国にその名を知られる有名酵母なんですよ～(笑)機会がありましたら、『１０号酵母』と『M-310酵母』の飲み比べもお試しください！

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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