皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

ビールをたくさん飲んでいる国と言ったら、『ドイツ』と答える方が多いと思いますが、実は『チェコ』なんですよ～。そのチェコで飲まれている代表的なビールが、1842年に誕生した、『ピルスナーウルケル』で、一般的な『ピルスナースタイルの元祖』となる歴史あるビールです。

苦味、甘味、香りが絶妙なバランスで調和された味わいは、泡と共に楽しむビールと言われています。モラビア産の大麦、ザーツ産ホップの苦味、そして軟らかなピルゼンの水から生まれる味わいは、爽やかは飲み口の中にもコクがあります。そして『ピルスナーウルケル』の味わいを最大限に引き出すために大切なのが、濃厚でクリーミーなしっとりとした泡なんです。

そんな、ビール大国で人気の『ピルスナーウルケル』が入荷してきましたので、注ぎ方でその味わいが変わると言われるこのビールの代表的な楽しみ方をご紹介したいと思います。

まず初めに、最も伝統的なチェコの注ぎ方と言われる『ハラディンカ』は、先に泡を立てて、その下からゆっくりとビールを注ぎ入れます。苦味と甘みのバランスが程よく、ゆっくりと味わいたい時にお勧めです。

私も、最初の一杯目にこの注ぎ方で試してみました。飲み口はとっても軽やかなんですが、口の中に甘みとホップのほろ苦さが広がり、後口がとても心地いいんですよ。

続いて、『ピルスナーウルケルの泡』を楽しむのにお勧めなのが『ミルコ』です。泡だけをグラスに注いだ飲み方で、ミルクのような真っ白い見た目と、濃厚な泡から感じる甘みがミルクの様だという事からこの名がついたと言われています。ビールの苦みが苦手だという方は、是非！お試しください。ただ、早めに飲まないと泡が消えてなくなってしまうのでお気を付けください(笑)

今日は、ビール消費大国チェコで人気の『ピルスナーウルケル』をご紹介させていただきました！皆さんの自宅でも、是非、様々な注ぎ方でお楽しみください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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