店主の独り言

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2020.03.31
『結ゆいを代表する、赤磐雄町米の新酒が入荷しました』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、茨城県の結城市にある結城酒造さんが造る『結ゆい』の新酒をご紹介させていただきます。昨年秋には、『常陸杜氏』第一号にも認定され、酒質の向上が目覚ましい注目の蔵元様です。

ラベルは、地元の名産品でもある結城紬の『糸』の輪の中に、おめでたい『吉』が入る文字デザインで、『人と人、人と酒、人と町(結城)を結び、未来へつなげたい』という願いと希望が込められています。地元の書家『三木翠耿』氏の作品です。

現在、蔵元が取り組んでいる試みが、酒米生産者にこだわった酒造りです。結城酒造の代表銘柄でもある岡山県産雄町の中でも、『赤磐雄町米』にこだわった純米酒を造っています。中でも、『赤坂特産雄町米研究会』に所属している『堀内由希子』さんが作る『グローバルギャップ赤磐雄町米』を全量使用することで、『女性が育て醸す、米と酒』をテーマに、柔らかな口当たりの中に、雄町米の持つ力強さと、生産者の想いを込めています。

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『由希子&美智子』の似顔絵が描かれたタグが目印のこの酒は、精米歩合60%の赤磐雄町米で醸した特別純米酒の生原酒を詰めています。香りは穏やかで派手さはありませんが、するりと口の中になじむ柔らかな味わいの中に力強いコクと旨味が感じられます。冷やからお燗まで幅広い温度帯で楽しむことのできる万能選手の結です!

ちなみに『グローバルギャップ』とは世界基準の農業認証のことです。食品安全、労働環境、環境保全に配慮した『持続的な生産活動』を実践する優良企業に与えられる世界共通ブランドとなっており、対象となる農作物を欧州へ輸出する際には原則認証を取得する必要があります。さらに、欧州以外でも、輸入の受入条件にグローバルギャップの認証取得を加える国が増えてきており、世界的な影響力を強めています。

女性篤農家と女性熱血醸造家の最強タッグ(笑)によるお酒をお試しください!

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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