皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は長崎県の五島列島で芋焼酎を造っている、その名も『五島灘酒造』さんから、商品が届いたので、ご紹介したいと思います。九州にはお取引をさせて頂いている蔵元様が多く、現在、各地で発生している豪雨災害が蔵元様方にも及んでいないか、とても心配をしているところです。今日ご紹介する五島灘さんも、その蔵元様のお一つです。

五島列島というと『五島うどん』が有名ですが、最近では『世界文化遺産』に認定された『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』などが記憶に新しいところです。五島列島は大小いつくかの島から成っていて、五島灘酒造さんのある中通島、通称『上五島』には、文化遺産に指定された『頭ヶ島天主堂（かしらがじま）』を始めとした29の教会堂が点在しているそうです。

五島灘酒造さんは今から12年前に創業した芋焼酎専門の蔵元で、地元、上五島の芋のみを使用し、代表銘柄は『五島灘』には、黄金千貫（白麹、黒麹）、紅さつまの3種類があります。パンチの効いた香りと爽やかな後口が楽しめる『白』、スッキリとした飲み口の中にうまみが詰まった『黒』、上品な甘みと柔らかな味わいの『紅』と、様々な味わいが楽しめます。また、田本専務さんは4年前から杜氏として、酒造りを行い、現在ではサツマイモ栽培も自社で行うようになっているそうです。

新型コロナウイルスや豪雨被害の影響でなかなかお邪魔することはできませんが、せめて五島灘さんの造る芋焼酎を味わって、現地の風景を思い浮かべたいと思います。ちなみに、五島灘酒造さんへ行こうと思った場合、片道10時間の旅になりそうなので、弾丸ツアーでおなじみのキナセツーリストでも、1泊2日での訪問は、さすがに難しそうです(笑)。

五島列島や五島灘酒造さんに染みのない方も多いのではと思い、蔵元様から蔵や島の写真を送っていただき、孝之さんが紹介ムービーを作りましたので、ご来店の際にはぜひご覧下さい。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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