皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、花酵母の名手として知られる佐賀県の天吹酒造さんから、秋を代表する『コスモスの花酵母』と『リンゴの花酵母』で醸したお酒が入荷してきたので、ご紹介させていただきます！様々な花から抽出した酵母を使っていますが、これほどまでに季節がぴったりと合うのは珍しいですね。

まず初めにご紹介するのは、秋を代表する花『秋桜（コスモス）』です。50代以上の方なら思わず口ずさんでしまう山口百恵さんの歌にもある、そのコスモスの花から抽出した酵母と『雄町（65％精白）』で醸したお酒が、『天吹・純米雄町ひやおろし』です。たとえが、ちょっと古かったかもしれませんが、お許しください(笑)

ほのかに香る花のような香りと、すう～っと身体に浸みこむような柔らかな味わいのお酒です。程よい酸味とお米の旨味がバランスよくまとまり、いつまでも飲み飽きしないお酒です。冷はもちろんの事、お燗を付けて頂くと、より一層旨味が感じられます。

続いてご紹介するのは、秋を代表する果物『リンゴ』です。『天吹・純米大吟醸・りんご酵母』は佐賀県産米の『夢しずく（精米歩合50％）』と『りんごの花酵母』で醸した純米大吟醸です。ちなみに、袋田の滝で知られる茨城県北部の大子町はリンゴの名産地なんですよ。

蔵元曰く、発酵中の醪からは摺り下ろしの青リンゴ風味が漂うそうで、どことなく味わいの中に銘柄イメージを連想できる逸品です。旨味と酸味が特徴のジューシィーでフルーティーな味わいは、和食だけではなく、イタリアンやフレンチ料理とも相性抜群です。

今日は、秋を代表する『コスモス』と『リンゴ』の花酵母で醸したお酒をご紹介させていただきました。日に日に気温が下がり、本格的な秋が来るのももう少しですね~。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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