皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

11月に入って各蔵元から新酒がぼちぼち入荷し始めています。佐賀県の天吹酒造さんからは『花酵母』で醸した『大吟醸・冬色』が今年も入荷してきました！天吹さんといえば、『花酵母の名手』として知られ、華やかな香りを持つお酒として、私の店でも人気の高い銘柄の一つです。

今回は『色シリーズ』の『大吟醸・冬色』と、幻の酒米『愛山』を使った『裏・大吟醸』についてお話ししたいと思います。まず初めに『大吟醸・色シリーズ』からご紹介しますと、現在は、新酒の『冬色』に始まり、春の『春色』、夏の『夏色』、秋の『金色』と、実に4種類の大吟醸が季節ごとに登場してきます。

中でも、今回の『冬色』は、その華やかな香りと搾りたて新酒が持つ軽やかな飲み口から、沢山の方に愛飲されています。『オシロイバナ』の花酵母で醸した新酒は、フレッシュな味わいと華やかな香りを前面に出した味わいになっています。静けさを感じる冬に、花を添えるような存在になって欲しいという、造り手の想いが込められています。

続いてご紹介するのは、『天吹・裏大吟醸・愛山』です！兵庫県産の酒造好適米『愛山』を40％まで自家精米し、『アベリア』の花酵母で醸したお酒です。栓を開けた瞬間から立ち上るパイナップルのような香り、口に含むとさらに甘みを伴った味わいが広がります。それでいて後口はとってもシャープ・・・、すべておいてバランスのとれた逸品です。

因みに名前に付けられている『裏・大吟醸』ですが、『山田錦』で醸した大吟醸が『表』の商品で、これは『裏メニュー』として造られたものを意味しています！この機会に、表にはない裏の味わいをお試しください(笑)

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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