皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

本日、気象庁から『関東甲信・東北南部・東北北部が梅雨明けしたとみられる』との発表がありました。梅雨入りが発表された6月14日から一か月ちょっとの梅雨明けとなり、平年(7月19日ごろ)より3日早く、昨年(8月1日ごろ)より16日早い梅雨明けだそうです。週末から週明けにかけては、厳しい暑さになるそうなので、熱中症には十分ご注意ください。

そして、毎年、この時期になると『生ビールサーバー』に関するお問い合わせが急に多くなってきます。例年であれば、夏休みのイベントや夏祭り、お盆に親戚が集まった時などに使われことが多いのですが、新型コロナウイルスの影響から最近ではご家族で楽しむ方が多くなっています。また来週には東京オリンピックに合わせて連休になるので、TV中継を見ながらご自宅で美味しい生ビールが飲めたら最高ですよね。

そこで今日は、生ビールを少しでも美味しく飲んでいただくため、取扱いに関する注意点についてお話ししたいと思います。私の店でも、毎年沢山の方に『生ビールサーバーのセット』を貸出していますが、その際には、経験者や初心者を問わず、使い方や取扱いの方法などを丁寧に説明するように心がけています。大抵の方なら一度聞けば分かる程度の事なのですが、これだけは注意してくださいと言うものがあります。

例えば、10Ｌの生ビールを冷えた状態で飲むためには、最低でも3キロの氷が必要なことやビールを注ぐ際の注意点などもご説明しますが、それ以上に大切なのが『生ビールの樽の扱い方』に関することです。いざ！飲もうとした時に、ビールが泡だらけになってしまったり、味の変わった美味しくないビールが出てきたら残念ですよね～

そうならないために、次の二つを守って下さい！一つ目は『ビールの樽を直射日光のあたるところに置かない事』です。生ビールの樽は熱の伝わりが良いため、温度の高い所や直射日光が当たる所に置くと中のビールが温かくなって劣化してしまいます。バーベキューなど屋外で使用するという時は日影の所に置くなど、注意が必要です。

次に、『樽を移動した後は静かに休ませること』です。生ビールは振動に弱く、樽を車で運んでからすぐに使うと泡だらけのビールになってしまいます。運んだ後は、しばらくの間、静かに休ませることをお勧めします。聞けば、なるほど！と思える様なちょっとしたことですが、樽生ビールにとってはとても大切なことで、強いては、美味しい生ビールを味わうことができる秘訣でもあります。今年の夏は、これらの点に注意して、美味しい生ビールをお楽しみください！当店のレンタルサーバーは台数に限りがありますので、ご予定がお決まりの方は、お早めにご予約下さいますようお願いいたします。

最後に、店内ではクラフトビールのテイクアウトに加えて、カリフォルニアワイン（赤、白）のテイクアウト（カップ280円、量り売り10ml/9円）も始めました。ワインボトル1本は飲み切れないけれど、ちょっとワインを飲みたいな~なんて気分の時にお勧めです。是非ご利用ください！

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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