店主の独り言

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2021.07.26
『茨城県の浦里酒造店さんから霧筑波の記念すべき逸品が入荷しました』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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東京オリンピックでの日本人選手金メダル獲得のニュースが伝えられる中、地元茨城県を代表する銘酒『霧筑波』を醸す浦里酒造店さんから『南部杜氏自醸清酒鑑評会 首席記念酒』が、入荷してきたので早速ご紹介したいと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、日本最大規模の杜氏組織『南部杜氏協会(岩手県花巻市)』が主催する『南部杜氏自醸清酒鑑評会』は、『全国新酒鑑評会』と同じくらい名誉のある日本酒鑑評会です。全国新酒鑑評会では、入賞と金賞がありますが、この『南部杜氏自醸清酒鑑評会』では、一位から順位がつくため、一位つまり『首席』を取ることはとっても名誉なことであり、かつ至難の業とも言えます。

本日ご紹介するお酒は、1世紀を越える歴史ある『第102回 南部杜氏自醸清酒鑑評会』の吟醸酒の部において、茨城県初となる首席受賞を記念して、特別に商品化されたものです。そこには、この受賞の喜びを皆様と分かち合いたいという蔵元の想いが込められた特別ラベルがつけられています。

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このお酒を醸した浦里知可良さんは、つくば市西部の吉沼地区に明治10(1877)年創業の『浦里酒造店6代目』として、酒造りの責任者である杜氏を務めています。浦里知可良さん曰く『ベテランの杜氏さんが相手の鑑評会。初めは何かの間違いじゃないかと思いました』と話していたそうです。

兵庫県産の山田錦(精米歩合40%)と蔵元自慢の小川酵母で醸したこの酒は、洗練された香りと芳醇な味わいを持ち、極上の後口のキレを兼ね備えた逸品になっています。冷やすとキリっと引き締まり、常温に近づくほどに香りや甘みが膨らみます。冷やし過ぎず、口の広いグラスやワイングラスで香りを楽しみながら飲むのがオススメです!

他にも、小川酵母発見者である小川知可良氏の名を冠する霧筑波ブランドの最高峰『霧筑波・氷温3年熟成大吟醸・知可良』をはじめ、蔵元渾身の商品が揃っていますので、この機会に地元の銘酒をお楽しみください。

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今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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