店主の独り言

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2021.08.18
『まだまだ、ビールの旨い季節です』

店主の独り言

クラフトビール

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

お盆期間中の長雨が終わったかと思ったら、夏のような暑さが戻ってきました。つい先日までは、秋のお酒『ひやおろし』について書いていましたが、暑い時には、やっぱりビールが旨い！という事で、今日は京都醸造さんから届いた定番と新作を含めた三種類のビールをご紹介したいと思います！

『自分たちが飲みたいビールを作れば良い』と言う発想から、2015年古都京都の町に開業したクラフトビールメーカーです。『ベルギー＆アメリカ』スタイルのビールに特化した醸造所として、ベルギースタイルの伝統にアメリカスタイルの息吹を加えて新たな解釈をほどこしたオリジナルのクラフトビールを生み出しています。

開業当初からの定番品『一意専心』はこの度レシピを変更し、ベルジャンIPAとアメリカ西海岸スタイルのIPAの掛け合わせから、アメリカ産ホップとベルギー酵母で造るIPAに変わりました。新しい一意専心は、更にクリーンでバランスがよくなり、ハウス酵母のフルーツのような特徴とアメリカ産ホップの柑橘のようなフレーバーが見事にまとまっています。

流行や既成概念などから解き放たれ、本当に自分たちが造りたいビールに真正面から向き合った京都醸造らしいビール『解放シリーズ』の最新作は、最小限の工程でスピーディーに製造した、その名も『時短製造 (TIME TRIAL)』です。短い製造期間にもかかわらず、これまでつくったものに引けを取らない、ホッピーな柑橘風味の美味しいIPAです。

最後にご紹介するのは、乳酸菌を使ってビールに程よい酸味を与えるケトルサワー製法を用いた爽快サワービール『満彩シリーズ』のユニークな新顔『玉』です。スパークリングワインとシャンパンに着想を得た『玉』の味わいは、ビールとジュースとワインの中間のような感じです。麦芽よりもマスカットジュースをたくさん使ったこのユニークなエールビールは、マスカットジュースの自然な甘さを最大限に活かすため、ホップは使っていません。晴れた暑い日のお供に、ビールの苦みからちょっと休憩したいときのお供にうってつけですよ！

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

追伸：品切れ中でした、宮崎ヒデジビールさんから、『九州CRAFT・日向夏』と『栗黒』が入荷してきました！