皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

11月に入った途端に、朝晩に感じる空気が冷え込んできました。そこで今日は、茨城県の来福酒造さんからお燗にして美味しいお酒が入荷してきたので、早速ご紹介したいと思います！

来福酒造さんと言えば、花酵母の蔵元として華やかな香りのお酒を思い浮かべる方が多いと思います。そんな蔵元が造るお燗に向くお酒はいったいどのようなものなのか、ますます興味が湧いてきます。それでは、『来福のお燗酒シリーズ』をご紹介したいと思います！

まず初めにご紹介するのは、数年に一度だけ造る『山廃仕込み』で造った『来福・純米酒・山廃仕込み』です。山形県産の出羽燦燦（精米歩合55％）とマリーゴールドの花酵母で造ったこの酒は、蔵元内の冷蔵庫にてじっくりと熟成させることで、芳醇なコクと旨味を醸し出しています。

同じお酒でも、温める温度によって全く違った味わいを楽しむことができるのが日本酒の魅力です。蔵元お勧めの温度帯は、ぬる燗の40度から45度くらいで、特に40度くらいからは穏やかな香りと熟成されたまろやかな旨味が楽しめますので、是非お試しください。

続いてご紹介するのは、希少米として知られる『亀の尾』で醸した純米吟醸酒です。茨城県産の『亀の尾（精米歩合55％）』と『ヒマワリの花酵母』で醸したこの酒は、常温ではまろやかな甘みを感じますが、30度から40度くらいに温めると、旨味と軽快な酸味がバランスよく広がり、キレの良い後口が楽しめます。この機会に、希少米の味わいをお楽しみください。

今日は花酵母を使った酒造りで知られる来福酒造さんのお燗酒シリーズをご紹介させていただきました。ちなみに、先ほどご紹介した『亀の尾』は、皆さんが良くご存知のコシヒカリやササニシキと言った食米のルーツにあたるそうですよ。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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