- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
温暖化の影響なのか、この時期でも暖かな日があり、そんな時には冷蔵庫の中で冷えた日本酒の瓶が外気に触れると結露で湿ってしまう事があります。そんな時になくてはならない強い味方が新聞紙なんですよ。え?なぜ新聞紙・・・、と思われるかもしれませんが、これがとても便利なのです。
当店では、ほとんどの日本酒を冷蔵庫にて保存管理しているため、外気温との差で、お客様がお買い求めいただいた後、自宅に持って帰るまでの間、お酒の瓶が結露してビシャビシャになってしまう事があります。それを防いでくれるのが、新聞紙なのですが、これが、バカにできないくらい凄いんですよ~。
過去のブログの中でも『新聞紙による効果』についてお話したことがあると思いますが、その時は、光や紫外線からお酒を守ってくれる『遮光性』についてと、お酒の温度変化を穏やかにしてくれる『保温性』についてでした。そして、今回もう一つお伝えしたいのが、お酒の瓶を結露から守ってくれる『吸水性』なんです。新聞紙の吸水性の良さは折り紙つきで、店内でお酒の瓶が割れた時などにとても良く活躍してくれます。震災の時にも重宝しました!
また、新聞紙で包んだ状態のまま冷蔵庫の中に入れておけば、お酒が冷えると同時に新聞紙も自然と乾いてしまうから不思議ですよね~!見た目には、いまひとつですが、お酒にはとても優しい新聞紙!当店では、一升瓶を包むときには見開き一面を使い、四合瓶(720ml)の時には、その半分で包むようにしています。時には新聞紙を使い切ってしまい、包装紙や広告チラシなどで代用しようとするのですが、新聞紙と同じようには上手くいかないんですよね~。
ペーパーレスの時代と言われて、新聞離れが叫ばれておりますが、私どもにとって新聞紙は、隠れた心強い味方なんです。もちろん、お会計の際に新聞で包んでも良いかどうかの、お伺いを立ててから包んでいますので、御不用の方はお申し出ください。また、ご自宅の冷蔵庫でお酒を保管する際にも、新聞紙を一枚巻くことでお酒の品質が安定しますから、是非お試しください!
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
因みに、写真の渡舟は、蔵元から出荷されるときに、すでに新聞紙で包まれています!
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