皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

富久心ファンの皆様、大変お待たせいたしました！毎年、この時期に発売される旬の人気銘柄『富久心・さくら吟醸』。今年も椎名健次郎杜氏が自ら自家用車で出来立てほやほやのお酒を届けに来てくれましたでの、早速ご紹介させていただきます。

このさくら吟醸は、桜の花が咲くころに出荷されることから、通称『さくら吟醸』と呼ばれ、お酒の瓶には、小さく『さくら吟醸』と書かれたシールが貼ってあります。

ところで、今年からラベルの名前が変わったのですが、分かりますか？富久心ファンの貴方ならきっと気付くはずですよね。山田錦で醸した純米吟醸の無濾過生原酒を詰めたこの酒のラベルには、大きく『にごり酒』と書かれておりましたが、今年から『うすにごり』と変更になったんです。ラベルの紙は、『西ノ内の手漉き和紙』で以前と同じものを使用しています。

変更の理由ですが、中身が変わった訳ではありませんので、ご心配はありません。ただ『にごり酒』と書いてあると、どろりと濁ったお酒をイメージされてしまう方が多く、誤解を招いてしまう事が多いから、だそうです。

確かにそうなんです。当店でも、このさくら吟醸を販売する際には、『ラベルにはにごり酒と書いてありますが、決してコッテリとしたにごり酒ではなく、見た目はうっすらとおりの絡んだ程度で、華やかな果実のような香りと芳醇な旨味、切れの良い後口が持ち味ですよ。』と、その都度ご説明していました。

杜氏曰く、今年の出来は、華やかな香りはそのままに、甘みとコクが感じられるそうです。また、初回出荷分は、おり多めの『おりだくバージョン』となっています。滓好きの私としては最高の逸品です。季節限定の数量限定のため、無くなり次第終了となりますので、お早やめにご来店ください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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