皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は、愛媛県の成龍酒造さんから届いた、年に一度だけの特別企画品『番外編直汲　限定選抜-Single Tank』をご紹介したいと思います。

毎年、酒造りが一段落するこの時期に開催される成龍酒造さんの特別企画で、今年で13年目を迎えます。今年のしぼりたて新酒の中から、タンクごとに利き酒をして、酒販店自ら選んだ好きなタンクのお酒を瓶詰めしてくれると言う、夢のような企画なんです！

今年は3年ぶりに酒蔵を一部開放して、蔵での試飲選抜も復活したそうですが、私たちは試飲セットを送って頂きました。いつか蔵にお邪魔して、直接試飲選抜に参加できたらいいなと思っています。

届いた試飲セットには、タンク№が記載された純米3種類、純米吟醸3種類の計6種類のお酒が詰められた小瓶が入っていました。純米酒（タンク№13.14.15）は、愛媛酵母で醸した愛媛県産の松山三井（精米歩合60％）、純米吟醸（タンク№2.3.5）は、自家製酵母で醸した愛媛県産の松山三井（精米歩合50％）です。同じお米と酵母で醸したお酒ですが、タンクごとに微妙に味わいが違うから不思議ですよね。

早速、届いた6種類のお酒をみどりさん、孝之さんと一緒に試飲しました！純米酒と純米吟醸酒をそれぞれ3種類ずつグラスに注ぎ、香りや味わいを確認し、バランスの良いお酒を選んでいきます。今回は、細かい味わいのコメントは控え、△、〇、◎で評価しましたところ、全員一致で、純米酒は15番のタンクと純米吟醸酒は3番のタンクの物に決めました。
3人とも同じ意見でしたので、これは自信をもって皆様にもお勧めできます！

純米酒は、しっかりとしたコクと旨味を持ちながらも軽やかな酸味が後口のキレの良さを演出しています。一方の純米吟醸は、華やかな果実の香りとともに芳醇な旨味が広がります。それでいて味わいはとってもシャープ。ついついもう一杯飲んでしまう魅力的な味わいです。

今日は、愛媛県の成龍酒造さんから届いたお酒をご紹介させていただきました。いずれの商品とも数に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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