店主の独り言

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2022.06.22
『福島県三春町の佐藤酒造さんから遠心分離機で造ったお酒が入荷しました』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ

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今日は、当店でも人気急上昇中の『三春五万石』を造る佐藤酒造さんから入荷してきた『夏酒』と遠心分離機で搾った『シルキードロップ』をご紹介したいと思います。佐藤酒造さんは、日本三大桜のひとつとして知られる『三春滝桜』のある福島県三春町にあり、地元の方々に愛されるお酒を丁寧に造る地元密着の蔵元様です。その中心的存在が、平均年齢30代の若い蔵人たちで、斎藤杜氏を含めた三名で高品質な酒造りを行っています

蔵元の代表銘柄でもある『三春五万シリーズ』には、濃厚な旨味とコクが楽しめる『純米吟醸・紫ラベル』と、華やかな香りと上品な甘みのバランスに優れた『純米吟醸・緑ラベル』、そして軽やかな酸とキレの良い後口が楽しめる『特別純米・黄色ラベル』の三種類があります。いずれの商品も、地元産の酒米『五百万石』を使用し、福島県産の酵母で醸した原酒が詰められています。

中でも、蒸し暑いこれからの季節にお勧めなのが、スッキリ軽やか系の『三春駒・純米吟醸・夏のひやざけ』です。ほのかな甘みと軽やかな酸味がバランスよく広がり、スッキリとした飲み口が楽しめます。ラベルに描かれた可愛らしいアマガエルが涼しげでいいですね。

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そして、今や蔵元の人気銘柄となってきたのが本日ご紹介する『遠心分離機』で搾ったうす濁りタイプの『シルキードロップ』です。遠心分離機と聞くと、どこか工業製品のような印象を持たれるかもしれませんが、遠心分離機を使って搾ることで、『醪(もろみ)』に一切の圧力をかけることなくお酒を搾ることができ、香りが高く、雑味の少ない透明感のある味わいのお酒ができると言われています。

見た目にはうっすらと霞がかかったように見えますが、目を閉じて飲むと、澄んだお酒と区別がつかないほどです。まさに『シルキードロップ(絹の雫)』の名前の通り、柔らかく上品なコクと旨味が感じられる逸品に仕上がっています。さらに、出来上がったお酒を瓶詰め後すぐに火入れすることで、上品な香りときめ細やかな味わいを閉じ込めています。

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地元産の酒米『五百万石(精米歩合55%)』で醸した『シルキードロップ純米吟醸』は、果実の爽やかな香りと上品な甘みが広がり、キレの良い後口が楽しめます。上澄みの透明な酒を最初に味わい、その後瓶内を混ぜて、2度お楽しみいただけます。

今日は、佐藤酒造さんが造るお酒をご紹介させていただきました。この機会に、遠心分離機で搾った上品な味わいをお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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