皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

例年よりも早く梅雨が明けたかと思ったら、いきなりの猛暑で、もうバテバテです。でも、今年の夏本番はこれからなんですよね~。そこで今日は、花酵母の酒造りで知られる来福酒造さんから届いた、夏酒第二弾の『RAIFUKU　SP純米吟醸』と新企画の『来福　責任醸造Vol.1』をご紹介したいと思います。

夏酒第二弾の『RAIFUKU SP』ですが、この『SP』の意味を覚えていますか？来福のスペシャル・・・？と思ってしまうかもしれませんが、実はこの来福『S・P』とは『Summer Premium （サマープレミアム）』の略で、そのオシャレな見た目から、まさに夏酒の上級版と言った感じです。

山形県産出羽燦々（精米歩合55％と一部50％）と二種類の花酵母（椿とベゴニア）で醸した純米吟醸は、柔らかな口当たりと上品な甘み、ほのかに広がるカシスを思わせる爽やかな香り、小気味の良い酸味が後口の爽快感をもたらしてくれます。蔵元曰く、タコと夏野菜のマリネや、魚介類系のサラダと合わせていただくと魚介の旨味とマリネのさっぱりした酸味が相性よく楽しんでいただけます！これからの季節、暑いとついつい飲みすぎてしまいますので、和らぎ水を片手にお楽しみください。

続いてご紹介する『来福　責任醸造Vol.1』は、一人の蔵人が仕込みの計画から上槽（搾り）までのすべての工程に責任を持って造った酒で、蔵人の技術力向上を目指した来福酒造の未来を担う挑戦の酒です。

今回、白羽の矢が立ったのは、4月に常陸杜氏の三期生に認定された加納良祐さんです。『タンク一本の失敗の損失よりも、挑戦による成長が大切だ！』と言う社長からの一言に、やる気がみなぎったそうです。茨城県産の『ひたち錦（精米歩合55％）』と『ひまわりの花酵母』を使い、旨味を感じながらも後口のキレがある『うまからい』味わいを目指したそうです。是非、この機会に加納杜氏渾身の一滴をお楽しみください。

最後になりますが、全国新酒鑑評会において見事金賞を受賞した『来福・大吟醸・金賞受賞酒』が再度入荷してきたのでご案内させていただきます。お中元のご贈答品にお勧めです。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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