皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

まだ記憶に新しい5月11日、結城市の結城酒造さんで火災が発生し江戸時代から続く酒蔵二棟を含めた自宅が全焼してしまいました。その後、様々な方々の協力により、焼失を免れたお酒たちの出荷も無事終えることが出来たそうです。

そこで今日は、現在当店に入荷している結城酒造さんのお酒をご紹介したいと思います。
どれも結城酒造さんを代表する逸品たちです。

結城酒造さんではいち早く酒米生産者にこだわった酒造りを行なっており、代表銘柄でも使われている岡山県産雄町の中でも、『赤磐雄町米』にこだわった純米酒を造っています。中でも、『赤坂特産雄町米研究会』に所属している『堀内由希子さん』が作る『グローバルギャップ赤磐雄町米』を全量使用することで、『女性が育て醸す、米と酒』をテーマに、柔らかな口当たりの中にも雄町米の持つ力強さと、生産者の想いを込めています。『由希子＆美智子』の似顔絵が描かれたタグをご覧になった方も多いと思います。

女性篤農家と女性熱血醸造家の最強タッグ(笑)から生み出された最高のお酒が、『結ゆい・純米大吟醸』です。今年の全国新酒鑑評会では、茨城県を代表する酵母『小川酵母』で醸したお酒が見事！金賞を受賞しました。ちなみに、深紅のラベルが金賞受賞酒で、その隣の黒ラベルは酵母違いで醸したものになります。いずれの商品も、数に限りがあるため、品切れの際はご容赦願います。

そして、酒米の個性を生かした蔵元渾身の逸品が、『浦里美智子杜氏』の名前を冠した『富久福・michiko　90』です。精米歩合90％と言う超低精白純米酒で、赤磐雄町米バージョンと兵庫県産山田錦バージョンがありますので、飲み比べもお勧めです。

最後にご紹介するのは、結城酒造の蔵元杜氏、浦里 美智子さんが、北海道の酒蔵『三千櫻酒造』で酒を造った前代未聞の挑戦から生まれた『みちこざくら』です。日ごろ使い慣れた酒米『岡山県産の赤磐雄町米』、種麹『丸福もやし「吟麗」（茨城県日本醸造工業）』、酵母『M310（茨城県明利酒類）』を蔵に送り込んで醸した初挑戦のお酒です。この一滴が、結城酒造再建の一条の光になることを願ってやみません。（商品代金の中に1500円の義援金が含まれています）

今日は、結城酒造さんを代表するお酒をご紹介させていただきました。この機会に、蔵元渾身の一滴をお楽しみください。

今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。

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