店主の独り言

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2022.12.05
『茨城県の来福酒造さんから、初しぼりともろみ酒が入荷してきました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔ )ʃ

今日は茨城県の筑西市にある来福酒造さんから届いた、今年のしぼりたて新酒『初しぼり』と『もろみ』をご紹介したいと思います。いずれの商品ともに純米の生原酒となっていますので、二種類飲み比べもお勧めです。

まず初めにご紹介するのは、蔵元のある筑西市の五軒の農家さんで契約栽培された『五百万石（精米歩合59％）』と二種類の花酵母（つるばらの花酵母、日日草の花酵母）で醸した『来福・純米生酒・初しぼり』です。

通常の来福さんのお酒に比べると香りは穏やかですが、口に含むとジューシーな味わいが広がります。上品な甘みと軽やかな酸味がバランスよく広がり、フレッシュでキレの良い後口が楽しめます。

続いてご紹介する『来福・もろみ酒』は、当店の大人気にごり酒『富久心・もろはく』と同じ、酵母が生きている活性にごり酒で、年を追うごとにその人気は高くなっています。滑らかな舌触りとシュワシュワとしたガス感が楽しめるにごり酒です。『もろはく』同様に、王冠にはガス抜き用の穴が開いているので、決して瓶を横にしないでください。

蔵元曰く、上澄みの澄んだところから濁った部分までじっくりと飲み比べるのも良し、炭酸で割った『もろみハイボール』やお燗にするのもお勧めだそうです。この時期ならではの旬の味わいをお楽しみください。

最後に、先日のブログでもご紹介させていただきました、『来福・純米吟醸超しぼりたて生原酒』の残り本数が残り少なくなってきたので、再度ご紹介させていただきます。毎年恒例の暮れに搾ったお酒が元旦に届く『来福・純米吟醸超しぼりたて生原酒』は、前の年から新年にかけて福が来る！と願掛けをした『年のかけはし』とも言えるお酒です。

12月30日に搾ったお酒が、ご希望の場所に何と！元旦に届きます。しぼりたてのお酒を飲む機会は少ないと思いますので、ぜひこの機会にお試しください。一升瓶のみの1,000本限定商品で、専用のギフト箱に入っています。しかも、北海道から沖縄まで全国一律の、送料込みで、3,980円（税込）となっていますので、遠方の方へのお年賀のお贈り物にお勧めです。元旦の日に搾りたての『福が来る』なんて、サプライズもいいですね。