店主の独り言

blog

2023.02.19
『益子町の外池酒造店さんから望：boの新酒が入荷しました』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今日は、当店でも人気急上昇中の栃木県益子町にある外池酒造店造さんから届いた『望：bo』の新酒と人気銘柄をご紹介したいと思います。ご存知の方も多いと思いますが、昨年秋に開催された関信越酒類鑑評会では吟醸の部において見事！『望：bo』が最優秀賞を受賞し、今後ますますの活躍が期待されています。

『望：bo』は、外池酒造店さんが明日の日本酒への可能性への挑戦として、2012年に立ち上げた新ブランドです。無濾過原酒を基本のスタイルとし、爽やかな透明感と芳醇で柔らかな甘みの酒質から当店でもたくさんのファンがいるお酒です。

本日ご紹介する新酒『望：bo　純米吟醸　無濾過生原酒』は、栃木県産の酒米『ひとごこち（精米歩合53％）』で造ったお酒を、濾過や加水火入れを行なうことなく瓶に詰めた生原酒です。

パイナップルを思わせる爽やかな香りと果実の甘みが口に中に溢れます。程よい酸味と上品な甘みがバランスよく広がる、春らしい味わいのお酒です。蔵元おすすめの飲み方は、5度〜15度くらいに冷やして、薄いグラスやワイングラスでお楽しみください。合わせるおつまみはあっさりとした味付けの物が良いそうです。

続いてご紹介するのは、『望：bo』シリーズ一番の人気銘柄と言える、岡山県産の雄町（精米歩合50％）で醸した無濾過の原酒『望・純米大吟醸・雄町』です。花のような華やかな香りをまとい、ふくよかで滑らかな旨味と上品な甘みを持ちながらも、スッキリとした綺麗な味わいが楽しめます。蔵元曰く、益子焼のぐい飲みで飲めばどっしりとした旨味がさらに味わえるそうです。『雄町サミット吟醸の部』で優等賞を受賞した逸品です。