- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、東日本大震災以降、山形県の長井市と福島県の浪江町の二か所で酒造りを行なっている鈴木酒造店が造る代表銘柄『磐城壽』をご紹介したいと思います。
鈴木酒造店さんの代表銘柄と言えば、浪江時代から続く『磐城壽』で、ラベルの中央に大きく『壽』の文字が描かれています。山形県に移って以降も造りづけ、現在は山形、福島の二か所で『磐城壽』を造っています。今日は、その『磐城壽』の中でも根強い人気の銘柄を4つご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介するのは、マリンブルーを基調とした春酒『磐城壽・生酛純米生原酒』です。旬の味わいが楽しめるとあって、熟成酒主体の磐城壽シリーズの中でもひそかな人気商品となっています。岡山県産の『備前雄町(精米歩合65%)』を生酛仕込みで造った純米生原酒は、濃醇なコクと力強い旨味を持ちながらも、キレの良い後口が楽しめます。
続いてご紹介するのは、福島県浪江町の頃からの人気商品『磐城壽 季造りしぼりたて』で、山形県の長井市に移ってからは地元の契約栽培米『出羽燦々(精米歩合65%)』を使って故郷の味わいを醸し出しています。郷愁を誘う『うすにごりタイプ』で、上品な甘みと爽やかな味わいが特徴の飲み易いお酒です。東日本大震災で被災した際にも、途切れずに出荷できた蔵元の思い入れの強い商品の一つです。今年の『季造りしぼりたて』をご賞味ください!
そして、熟成をテーマにした『磐城壽』のフラッグシップモデルが『磐城壽・熟成純米あかがね』です。熟成から生まれる円熟味を表現した『銅色』のラベルが独特の雰囲気を醸し出しています。ぬるめのお燗から熱燗まで、幅広い温度帯で楽しむことができる逸品です。『酒文化の深部を探りながら、現代の嗜好に挑戦する』と言う、蔵元の想いが感じ取れる逸品です。
最後にご紹介するのは、浪江の水、浪江のコシヒカリ100%使用して浪江で醸した『磐城壽・純米吟醸・大漁祝 紺碧』です。浪江の食材やお料理に合う穏やかで優しく、上品な味わいの純米吟醸酒です。大漁旗をイメージしたラベルからは『やるぞおおおお』という気持ちになる、地元浪江への想いがものすごく詰まった1本です。うす濁りの生酒で、爽やかな香りと軽やかな味わいが楽しめます。旬の味覚と共にお楽しみください!
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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