- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔) ʃ
今日は、愛媛県の成龍酒造さんから届いた三種類の限定酒と女将さんが作る激ウマ漬物をご紹介したいと思います。
まず初めにご紹介するのは、先日ご紹介した『伊予賀儀屋・番外編・限定選抜 Single Tank』の純米吟醸に次ぐ第二弾『無濾過・純米・番外編・限定選抜 Single Tank』です!番外編とは、事前予約の数量分だけしかボトリングしない完全予約品の事で、さらに『限定選抜』は同スペック酒数本の中から1本のみを選び抜いて1年に1度だけ、この時期しか造らない希少酒です。
織田杜氏曰く、同スペック4種の中から食事と一緒に楽しんで頂けることをイメージして、甲乙つけがたい中からこのタンクを選んだそうです。程よい爽やかな香りが特徴だそうです。お酒の表情を楽しみつつ、様々な温度帯でお楽しみください。
続いてご紹介するのは、愛媛県・東京農業大学・愛媛県酒造組合の産学官連携で新たに開発したオリジナル清酒用花酵母『愛媛さくらひめ酵母』を使い、愛媛県の蔵元が同じ思いで、愛媛の米と水で醸造する、『えひめ香る地酒プロジェクト』から生まれたお酒で、愛媛県の酒蔵22社より一斉に発売されました。
『さくらひめ』とは、愛媛県オリジナル品種のデルフィニウムです。切り花用として育成され、草丈が長く、一枝の花数が多く華やかです。花色は淡いピンクで、桜のような花色と愛媛の「ひめ」から「さくらひめ」と名付けられました。さくらひめの花言葉は「希望」。愛媛県農林水産研究所が9年の歳月をかけて交配し開発。2015年に品種登録されました。
本日ご紹介する『無濾過 純米 さくらひめ 美しラベル』は、愛媛県産『松山三井(精米歩合60%)』と『さくらひめ酵母TYPE-2(サブネーム:Clear)』で醸した純米酒を無濾過で詰めています。
実は『さくらひめ酵母』には、さらに細かく・TYPE-1(サブネーム:Tropical)・TYPE-2(サブネーム:Clear)・TYPE-3(サブネーム:Well Balance)・TYPE-4(サブネーム:Rich)の4タイプの酵母が存在しています。
伊予賀儀屋ではTYPE-2(サブネーム:Clear)を使用し、サブネームの通りスッキリと柔らかな酒質できれいな味わいの中にも、穏やかで控えめな清涼感のある香りが感じられます。さくらひめの花言葉『希望』にのせて、皆様の食シーンの中で、美しい花を咲かせてくれることを願っています。
続いてご紹介するのは『故郷の四季と食文化』をテーマに醸したブランド『成龍然』の最新作『成龍然 純米生 うららか”麗/REI”』です。愛媛県西条市産『松山三井(精米歩合60%)』と『愛媛酵母(EK-1)』で醸した特別純米の生酒です。青りんごのようなフルーティーで爽やかな香りとほのかな甘みに、思わず笑顔がこぼれてしまいます。
雪解け水のような滑らかな飲み口で、ゆっくり舌の上で広がる優しい旨味に思わずスキップしそうになります。タケノコの天ぷら、つくしの卵とじ、新ジャガイモのバター焼き、白和えなど、旬のお料理と一緒にお楽しみ下さい。
最後にご紹介するのは、今や当店の大人気商品になりつつある『酒蔵おかみ特製漬物』シリーズの季節限定品『大根漬け350g』です。酒蔵横の自家畑で獲れた大根を使用し、酢漬けたくあんとして1ヶ月つけたものを、酒粕と砂糖のみで3ヶ月漬けた逸品です。お茶請け、ご飯のお供に最適です。
この後には『奈良漬』が入荷してきます。愛媛県西条産の白瓜を自家製酒粕・砂糖・塩のみで手間を惜しまず、約2年漬け込んだ逸品は、ほどよい辛さとシャキシャキ感が特徴です。ご飯のお供に、お酒のアテに楽しめます。
『酒蔵おかみ特製漬物』シリーズは、昔ながらの製法で、合成保存料、人工甘味料、合成着色料、化学調味料などは一切使わず、地元野菜と蔵に伝わる秘伝のレシピから生まれた成龍然の自然発酵食品酒粕漬です。この機会に、伊予賀儀屋のお酒と共にぜひご賞味ください。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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