店主の独り言

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2023.05.20
『相良酒造さんの銘酒、運鈍根（うんどんこん）が数量限定で復活しました』

店主の独り言

お酒の学校・焼酎編

皆さんこんにちは！

茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】

リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！ʅ(◔౪◔) ʃ

今日は、300年近い歴史を持ち鹿児島市内に残る唯一の蔵元『相良酒造』さんから数量限定で復活販売となった芋焼酎『運鈍根R』をご紹介したいと思います！創業は1730年と古く、当時の島津藩にもお酒を納入していたそうで、鹿児島の歴史を見てきた由緒ある蔵元様です。

酒名にもなっています『運鈍根（うん・どん・こん）』とは、故9代目社長（現在は10代目です）が好きだった言葉で、『運（運をつかむこと）』、『鈍（焦らないこと）』、『根（根気よく続けること）』の三つが、物事を成し遂げるには必要だと言う意味だそうです。原料不足から惜しまれつつも2014年で廃版となってしまいましたが、昨年よりタンク一本限りの数量限定酒として復活し、今年も無事に入荷してきました！

鹿児島県福山町にある久木田農園で有機栽培された芋（黄金千貫）を黒麹で丹念に仕込み、常圧蒸留で造った本格芋焼酎です。ふくよかでコクのある味わいと穏やかな香り、上品な甘みが感じられる逸品に仕上がっています。蔵元おすすめの飲み方はオンザロックだそうです。また、お湯割にする時には芋の香りが広がる5：5が良いそうですよ~。

このお酒には、日々頑張っている方々にとって『踏ん張れる力になれるような焼酎』『ほっと一息、心が休まり元気になれるような焼酎』になって欲しいと言った、造り手の思いが込められています。今回は、一本に一つ非売品の『50mlミニチュア運鈍根』が付いています。